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2016.06.24

トピックス

【Vol.5】漫画家デビューから人気漫画家になるまで

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漫画雑誌に投稿や持ち込みを続け、ようやくもぎ取った「新人賞」。

今回はデビュー直後から漫画家としてコミック(単行本)を出版し、人気漫画家なるまでの道のりを見てみたいと思います。

 

デビュー直後は一番難しい時期!?

賞を取って漫画家デビューできたことで、これから華々しい漫画家ライフが待っているかというと、残念ながらそういうわけにもいきません。

実はデビュー直後から、漫画雑誌での連載スタート~コミック出版までが一番難しい時期とされるからです。
もちろん賞は誰でも取れるわけではありませんので新人賞を取れたことは、漫画家として生きていける可能性があると公に認められたということです。

ただあくまでも可能性がある、とされているだけで実際に売れる漫画家になれる、ということとイコールではありません。
編集者、出版社に認められて賞をとるために必死で描いてきた漫画ですが、デビュー後はプロとして読者に受け入れられる漫画を一生“描き続ける”ことができないとやっていけません。

ようやくプロの土俵に立ったところで本当の勝負はこれからです。

プロの漫画家にとっても、出版社にとっても、読者が面白いと思うかどうか、が一番重要なポイントなのでここにおいては、デビューしたてのド新人だろうが、数百万部売れている人気作家だろうが立場は同じなのです。

出版社や編集者にもよりますが、デビュー直後の新人漫画家はまず読み切り作品を1本~数本描き、

それに対し読者アンケートの結果が良ければ、連載のネームを切らせてもらうパターンが多いようです。

担当編集者から最終的には編集会議や出版社の社内コンペ等を経て編集長のOKが出れば、無事連載のスタートになります。

これが順調にいった場合の例ですが、最初の読み切り作品で、アンケートの結果があまり良くなかったり、担当編集者が納得しかったりする場合は、雑誌で連載を持つことは難しいでしょう。

このあたりでモタモタしていると、デビュー後についた担当編集者も他の新人作家へ行かざるを得ませんので、抜け出すのも一苦労という感じになります。

とても厳しい世界ですが、出版社としても売れる作品を世に出さないといけませんので、そういうものだと割り切ってどうにか前に進むしかありません。

 

新人時代はアシスタントで修行することも。

新人時代は自分の作品を描きつつ、他の作家のアシスタントをすることも多いです。アシスタントにつく先は編集者の紹介が多く、

比較的ゆるい環境で働かせてもらう場合もあれば、何十時間も眠れないようなハードな現場で働くことになることもあり、それはつく先生次第と言えます。
ただ実力がある、見込みがあるとされる新人作家には、あえて超売れっ子先生のアシスタントにつける編集者もいます。

締め切り前などはとてもピリピリとした雰囲気ですが、売れっ子作家の現場では、売れるためのテクニックはもちろん、

漫画への姿勢や考え方など学ぶべきことが多く、とても良い経験になるからです。
そこで得た学びを元にステップアップして連載を持つ人気作家になる人もいます。

専門学校できっちり漫画を学んできた人は、画力を含め、基礎力があるのでアシスタントとして重宝がられ、チャンスを得ることも多いと言えます。
 

デビュー前に精神を鍛えよう!
新人賞を取ってデビュー。プロの漫画家としてスタートラインに立っただけとはいえ、何度も言いますが、賞は誰でも取れるものではありません。

そのためには、デビュー前の下積み時代にしっかりとした画力、ストーリー構成力を身に着けておきたいところです。

さらに先生と呼ばれる人に、積極的に作品を見てもらい、辛口でもなんでも意見を言ってもらいましょう。デビュー前の漫画家のたまごに失うものは何もありません。

例えば、漫画家としてデビューした後に、読者に酷評されるほうが何倍もダメージがあると思いませんか。自分が精魂こめて書き上げた作品が否定されるのは想像以上に辛いものです。

プロの漫画家としてやっていくためには精神もタフでないとやっていけませんので、デビュー前に精神も培う必要があります。

デビューしてから漫画雑誌に連載をもち、コミックを出すまで、決して簡単ではない道のりですが、今活躍されている漫画家はみんなそれを乗り越えてきた人たちばかりです。

良いことばかりではなく、精神的にも体力的にもむしろ大変なことのほうが多いはずですが、それでも好きな道だからやっていけること。気持ちで負けないようにがんばってください!

 

 

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