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2017.02.24

トピックス

【Vol.17】漫画家に必須の道具とは

 

キホンの道具8種
 

今回は初心者であっても漫画の描き方の基本を学ぶのに、

最低限必須とされる8つの道具をご紹介していきます。

 

●道具①漫画の原稿用紙
 

まずは漫画を描くための原稿用紙です。

漫画専用の原稿用紙も売っていますが、

もともとはケント紙などの厚手の紙であれば何でも問題ありません。

ただ漫画専用の原稿用紙というのは、トンボやタチキリなど印刷枠を示す目印や線が入っているので、

初心者なら最初は専用の原稿用紙を使って描くのがおすすめです。

他にも、投稿用の原稿用紙はB4サイズですが、同人誌用はA4サイズが一般的といったルールもあります。

●道具②鉛筆またはシャープペンシル


下書きをするための鉛筆またはシャープペンシルです。

鉛筆の場合、ペンを入れた後に、消しやすいBか2Bあたりの芯の柔らかい鉛筆を使う漫画家が多いようです。

鉛筆は削るのが面倒、という理由でシャープペンシルを使う漫画家もいます。

シャープペンシルの場合は、芯の太さが0.2~2mmとありますので、

筆圧や好み、描く対象によって使い分けてもいいでしょう。

線の精度的にはシャープペンシルのほうが有利ですが、

鉛筆は線に勢いが反映されて、表情が豊かになるといった特徴があります。

どちらが描きやすいか、まずは描いてみてから好みで使えばいいと思います。

 

●道具③ペン


漫画は一般的にペンと聞いて思い浮かぶようなペンではなく、

インクにつけて描く、つけぺんを使用します。

またペンはペン軸とペン先で別々に売られています。

漫画用に使われるのは、太めの線やキレのある線が描ける「Gペン」が多いです。

また、細い線から太い線まで自由に描けて、背景などによく使われる「丸ペン」もスタンダード。

他にも枠線を描く用の「カラスロ」などもありますが、まず何から揃えれば・・・

という人は先にあげた「Gペン」と「丸ペン」があればいいでしょう。

その他のものは、描いていくにあたって必要になれば買い足します。


●道具④インク


インクは大きく分けて2種類、「顔料系インク」か「染料系インク」があります。

前者の代表的なものは「墨汁」や「製図用/漫画用インク」です。

後者は「サインペン」や「万年筆用」のもの。染料系インクは紙に染みこむ性質のため、

色あせやムラがあり漫画には適していません。「顔料系インク」を使いましょう。

さらに水性と油性の2タイプがあります。

一般的にはさらっとして乾きも早い水性を使う漫画家が多いようですが、

どうしても水の滲み、耐水性が気になる人は油性を使うのもあり。

ただ油性の場合は、べとべととしてペン先がすぐに使えなくなるので、

こまめに拭き取ったりとペン先の手入れをしながら描く必要があります。

●道具⑤ホワイト


ホワイトは失敗箇所の修正の他に、瞳の輝き、

髪のツヤや光沢感などのハイライト演出など細かな表現をつけたいときに使用します。

筆先を水で濡らしてホワイトをなじませて使用しますが、水加減の難しさがあるので慣れるまでは慎重に。

インクと同じように水性と油性があり、水性は伸びが良くてキレイに塗れますが水に弱く、

油性は水に強いけれど伸びが悪く、ニオイもきついといった特徴があります。

また漫画用ではなく、文具の修正液でも失敗箇所の修正であればたいていそれで事足ります。

●道具⑥筆(ベタ塗り/ホワイト用)


ベタ塗りとは、隙間なく塗りつぶすこと。

面積の小さいところでは、直接ペンで塗ることもありますが、広い箇所はやはり筆を使うのが便利です。

筆は他にも髪の毛の質感を出したり、ちょっと表情を出したいセリフや擬音などにも使えるので、あったほうがよいでしょう。

先にあげたホワイトにも使いますので、ベタ塗り用、ホワイト用と2種類揃えるのがおすすめです。


●道具⑦スクリーントーン


網目やグラデーションなど、漫画の背景や効果を表現するために

模様がプリントされたシートで、薄いフィルムのようなものでできています。

様々なパターンや模様があるので、使い方、使う場所にはこだわりたいところです。

シールのように粘着性がありますが、基本的には低粘着性なので何度でも貼ったり、はがしたりができます

(中にはできないものもあるので注意が必要です)

使う場所によって、適宜カットする必要があります。

カットする場合は押さえるヘラのようなもの、カッターナイフを使います。

●道具⑧定規/カッターナイフ


枠線を引くときや、単純にまっすぐ線を引くのは直線定規、

平行線を引く場合は三角定規を使うのが一般的です。

他に、曲線をきれいに描きたい時は「雲形定規」や「製図用テンプレート(円定規)」を使います。

このように数種類の定規を使い分けるのが基本です。

カッターナイフは、スクリーントーンをカットするのに使います。

普通の文具カッターでも構いませんが、より切っ先が細い「デザインナイフ」があると、

細かい加工を入れたい部分で使い勝手が良く、おすすめです。

●道具その他+あったら便利なもの


・メンディングテープ
スクリーントーンが動かないように仮止めすると作業がスムーズです。簡単にはがせるのもポイント。

 

・マスキングテープ
漫画だけでなくいろんなシーンで使えると人気の“マステ”。漫画でも例外ではありません。

低粘着性の紙テープは、色をつけたくない場所を保護するのに使う漫画家が多いです。

上記は最低限、揃えておきたい道具です。他にも、例えば消しゴムのカスをはらうブラシのようなもの、

ボカシをいれるためのスポンジ、構図の参考になるモデル人形などなど、

漫画を描いていくうちに、自分にとって使い勝手のよい、道具が必要になってくると思います。

いろいろ試しながら、探っていくのも楽しいですね。

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