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【Vol.12】お仕事さまざま。3つの声の専門家

 
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2016.05.26

トピックス

【Vol.12】お仕事さまざま。3つの声の専門家

今から知っておきたい、声優になるための心構え

 

 

アナウンサー/ナレーター/声優 「声」を使う専門家たち

一般的に声優と言えば、最初に思い浮かぶのはアニメのキャラクターの声ですが、もちろん声優の仕事はそれだけにとどまりません。

“声をとおして何かを伝える”仕事の大半が、声優の仕事に含まれるといえます。ただ、それぞれの仕事で求められるスキルは違ってきます。
また、声優のほかに「声」を使うプロフェッショナルとしてなじみ深い職業といえば、アナウンサーとナレーターがあげられると思います。

どちらもテレビをつけると必ず目にする、耳にする「声」です。アナウンサーは報道番組からバラエティ番組まで、あらゆる番組に欠かせない存在ですし、

ナレーターという職業も情報番組やドキュメンタリー番組に欠かせない存在です。

今回は「声」の専門家としてアナウンサー、ナレーター、声優に求められるスキルについて少しご紹介していきます。

 

この3つの職業のキモとなる、言葉の発声方法や滑舌、正しい発音や知識など、声を出すための技術的な面を見ると、

ごくベーシックな部分で共通することも多いですが、コンテンツの内容によって求められるものは大きく違ってくるといえます。
例えば声優であれば役になりきって、瞬時に叫んだり、泣いたりできるスキルが重要ですがアナウンサーにはあまり重要ではありません。

逆にアナウンサーがニュースを読むときの正確性やリズムの一定性は、声優にはあまり必要とされないことが多いです。もちろん“アナウンサー役”をやることになれば別です。

そういった意味で、「声を出す」技術的な面では、声優にいちばん多様な引き出し(=幅)が求められるともいえるでしょう。

自分が何を目指すか、で同じ「声」を出す仕事でも、求められる技術や性質が違います。

 

何よりも正確性が要求されるアナウンサー
アナウンサーに求められるのは「正確な伝達(告知)力」です。情報が万人に理解されるように、正しく伝える技術が必須です。

言葉の内容、正確なイントネーション、話すときのリズムの一定性、分かりやすさが重要視されます。

また情報に対する公平性や中立性といった、自分の立場についてもきちんと理解し、世界情勢や政治経済その他、

世の中の出来事について幅広い知識を持つことも大切です。報道番組などでは特にそういった部分が徹底的に求められ、

バラエティや情報番組では番組をスムーズに進行させるための対応力も問われます。基本的にテレビで顔を出す仕事が多いので、

清潔感や親しみやすさといった見た目も重要です。

アナウンサーになるには、アナウンサー専門学校などで専門の技術や知識を学んでから、テレビ局に就職といったコースが一般的です。

 

ナレーターは番組の名脇役
ナレーターは声優のように言葉に感情を込めて「ドラマをつくる」技術と、アナウンサーの「正確さ」という2つの技術が求められる職業です。

報道系の番組ではもちろん正しい情報を伝えるための正確さは欠かせませんし、バラエティや情報番組ではその場を盛り上げるような出演者へのツッコミやコメント、

個性的なタイトルコールや狂言まわし、関わる番組のテーマや内容に合わせて様々な言い回しができる対応力や提案力が不可欠です。

ナレーターは画面に顔を出さず、声だけで番組に彩りや深みを与える存在で、番組の主役はあくまでも画面に出ている人や情景です。

ゆえにナレーターはテレビ番組の名脇役的な存在ともいえるでしょう。ナレーターになるには、ナレーション専門学校、または声優の専門学校で専門的な技術を学ぶ必要があります。

 

言葉に感情をのせて、ドラマをつくる声優
アニメやゲームキャラクターのアテレコ、外国映画の日本語吹き替えなど声優は言葉に感情をのせ、声を使って演技をすることで、ドラマ(=作品)をつくります。

俳優と同じように、職業や年齢、性別、人種、時には人間ではないものの役に声をあてることになるので、最も求められるのは演技力です。

もちろん現場での対応力や即興力、演技の引き出し(=幅)の豊富さなども必要なので、他の2職に比べて最もバラエティの豊かさ、多様性がある仕事といえそうです。

顔の表情、身振り手振りが使える舞台俳優などとは違い、「声」だけで感情を表現する、演技をする難しさもあります。
最近では声優ユニットを組み、アイドル歌手として表舞台に立つ“顔出し”の仕事も増えつつあり、歌や踊りといった声以外のスキルが求められる現場もあります。

声優になるには、声優の専門学校や養成所で専門技術を学ぶのが一般的です。

 

ニュース番組やアニメといったそれぞれの専門分野ではなく、ラジオDJやCM、番組のナレーションなどの領域では、より演技力や面白さが必要な仕事は声優やナレーターに、

正しい情報を適切に伝えることが求められる仕事はアナウンサーというふうに、同じ「声」の専門家でも需要の違いで表現される世界、活動のフィールドが微妙に違ってきます。

声優学部
多彩な表現力と演技力で世の中を感動させ、個性あふれる声優を育成


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