松浦 裕暁さん

  • 株式会社サンジゲン 代表取締役
  • 松浦 裕暁さん

未来へつながる作品が作れると確信しています。

メッセージ

アニメーションの特徴は、時代を経てもずっと視聴可能で歴史に残ることです。アナログ放送からDVD、BD、ハイビジョン放送、4K、8Kと規格が変化し、何十年経っても作品と作り手の名前はテロップに残るため、特別なハードウエアを使わずに親や自分の子や孫世代になっても感動を共有することができます。これは他のエンターテイメントと大きく違うところです。また今後、アニメーションの制作工程は、デジタル化、3D化で大きく変わっていきます。いままで名作と呼ばれる作品の監督は、30年以上の経験がある方々が担ってきましたが、現在はデジタル世代の監督たちが次々と生まれていることを皆さんも実感されていると思います。さらに広がっていくアニメ業界で新しい世代を担うみなさんの習得した技術を活かしきることで、未来へつながる作品が作れると確信しています。

プロフィール

2006年3月に株式会社サンジゲンを設立。様々な作品で3DCGプロデューサーを務め、3DCGで作るリミテッドアニメーションという新しいアニメの表を確立していく。2012年10月にはフル3DCGの劇場作品『009 RE:CYBORG』を制作、翌年2013年10月には『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』でTVシリーズでのフル3DCG作品の制作に挑戦した。また、2011年には、サンジゲンを含む5社をグループとした「株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ」を設立。クリエイティブとビジネスの両面から日本のアニメを見据え、正しくものづくりをして、市場を広げることの実現に向けて意欲的に取り組んでいる。