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ノベル作家/シナリオライター

職業詳細

自分でキャラクターやストーリー、作品の世界観を作り上げ、文章として発表するノベル作家。ひとつの作品にトコトン深く関われる仕事で、作品の評価がそのまま原稿料や収入にも影響していく。
 

1人で作品を作っていると思われがちだが、編集者と話し合って作品を作り上げていく部分も大きく、担当編集者によって作風が全く変わる作家もいる。ライト小説、歴史小説、推理小説、恋愛小説、私小説など、幅広いジャンルがあり、ジャンルを変えるときの資料集めに編集者が協力することも多い。
 

映像作品のシナリオライターとノベル作家は、もともとは全く違う職業だったが、現在では特撮作品などのシナリオライターが、オリジナル作品の小説化を手掛けることもある。

ノベル作家の収入源は、原稿料と出版物の印税だ。印税は出版社によって変わってくるが、一般的に10%程度。原作のある作品の小説化や翻訳作品になるともらえる印税の割合は下がってくる。
 

作品が注目されるとアニメ化やテレビドラマ化、映画化などされることもあり、そうなると知名度や収入はぐっと上がる。出版社によって映像化されやすいところと、そうではないところがあるので、新人賞への応募や売り込みの際に調べておくとよい。


シナリオライターは、プランナーやディレクターからプロットの指定や登場人物/キャラクターの指定などがされた状態でシナリオの作成依頼が届く。ノベル作家以上に共同作業となる部分が多く、シナリオライターが作成したシナリオに対して、プロデューサーやディレクターなどから意見が寄せられ、それを反映して改善しながらシナリオは練り上げられていく。


なおアニメや特撮など長期にわたって続くシリーズの場合、シリーズ全体のストーリー展開を考える「シリーズ構成」と、1話ごとの展開を書いていく「シナリオライター/脚本家」とに分かれる。シナリオライターとして経験を積んでから、シリーズ構成を任されるようになるのが一般的だ。


ノベル作家もシナリオライターも、どちらもフリーランスとして生計を立てるやり方が主流だが、文筆業専門のエージェントに登録して支援を受けながら収入を確保する選択肢もある。

キャリアステップと年収イメージ

例:ノベル作家

1~2年目:新人ノベル作家

ノベル作家になりたいのなら、新人賞に応募することが近道になる。本が出版されてから印税が入ってくるまでには時間がかかるため、このころの収入は主に原稿料のみ。年収イメージは低めになる。
自分の作品への感想や書評を目にすることも増え、職業作家になった実感と充実感を味わえる。また本が初出版された際には、編集担当者だけではなく、自分の本を書店に営業してくれる出版社の営業の方など、多くの人に支えられていると実感できる。

年収イメージ : ~300万円前後

3~5年目:ノベル作家

原稿料にプラスして印税が入ってくるため、収入はぐっと上がる。税金や確定申告などの問題もあるので、会計士を雇う人も多い。
また、本の出版という実績があるため、売り込みをしなくても仕事の依頼が来るようになる。小説だけではなく、エッセイや映画の評論など、執筆の幅を広げるのも手だ。作家仲間や編集者から紹介を受けて、エージェントに登録する人も出てくる。

年収イメージ : 300万円~1000万円前後

6~10年目:ノベル作家

作品への注目度が上がり、固定のファンも増え、本が出版されると握手会やサイン会などのPRイベントが開催されるようになる。初期の作品が映像化され、新しいファンもできるころだ。
代表作と呼ばれるものができると仕事も安定してくるため、それまでに広げてきた仕事を、得意なものややりたいものに絞り始めるといいだろう。新しいインスピレーションを得るために短期留学に出たり、それまでとは違うジャンルの執筆に挑戦したりする人もいる。
また、小説家講座などの講師の依頼も入るようになってくる。映画の宣伝用コメントなどを求められることも出てくる。
ただ仕事を増やすことから、芥川賞などの受賞へと執筆の目標が変わり始める時期でもある。

年収イメージ : 600万円~1000万円以上

11年目以降:ベテランノベル作家

ノベル作家としての地位も安定し、小説講座だけではなく出身学校など、さまざまなところから講演を依頼されるようになる。作品だけではなく、ライフスタイルなどが注目されるようになることも。ファンとの交流イベントを開き始める人もいる。
また、培ってきた知名度を生かして、テレビのコメンテーターや舞台・映画のプロデュースなど、さらに活躍や表現の幅を広げることも可能になってくる。

年収イメージ : 800万円以上

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