人の人生は、100年あるか無いかだと思います。
そこで改めて思うのは、僕自身、人生を振り返った時に何の悔いもなくて良かったなぁ、ということです。人生って、困難も多く、希望する職業に就くのも簡単ではないけれど、今、悔いが無いのは、挑戦を続けたからだと思います。だからゲーム業界を目指す人には、挑戦し続ける気持ちを持ってきてほしいですね。それが悔いの無い人生にもつながるはずです。これからは一人ひとりがゲームのクオリティをあげていく、ひょっとしたら、グラフィッカーやプログラマーという各担当を超えて、ゲームに貢献していくような、表現力や想像力を持つ人が必要だと思います。うちはそういう人材であれば、いくらでも採用する用意がありますよ。
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漫画家という職業は、読んだ人の運命さえ変えてしまう可能性がある職業なので、怖くもあり、楽しくもある職業です。だからこそ、自分が「伝えたい」と思うことを、強い意志をもって作品を描いて欲しいと思います。いま出版社に持ち込まれる作品を見ていると、技術は達者なのですが、作品に対するこだわりがない浅い内容になってしまっている作品が多くなっている気がします。だからといって、ただ単に「伝えたい」ことを描いているだけではダメで、プロはそれをどのように読者に伝えるかを考えなくてはいけません。ここらへんの感覚は描くことで身に付きますから、まずは作品に自分の熱い想いをぶつけて、どんどん描く練習をしてください。
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視聴者がアニメ作品に対して求めるレベルが、年々高くなっているように感じます。その世の中のニーズに応えていかなければならない、これからアニメ業界を目指す皆さんには今のうちにしかできないことをどんどん経験して、自分の表現の引き出しを増やしていって欲しい。それが作品だけでなくどんなことにもつながっていきますし、人として深みが増して魅力的な社会人になっていくと思います。あとはどんな業界にも言えることかもしれませんが、いろいろな職種の人と関わっていくことになるので、コミュニケーション能力は業界に飛び込む前に磨いておいて欲しいですね。たくさんの人に「この人と一緒に仕事をしたい」と思わせたら勝ちですから。
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