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【東京校】『GRAVITY DAZE 2』プロデューサー五十峯 誠様、講演会!ゲーム業界の仕組み&制作の流れを学ぶ!

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2017.09.04

スクールライフ

こんにちは!

バンタンゲームアカデミーです(ΦωΦ)

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今回お迎えするのは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントで『GRAVITY DAZE 2』(PlayStation®4用ソフトウェア)のプロデューサーを務める五十峯 誠さん!

講演会を楽しみに待っているのは、来年度入学予定者たち&在学生です!

 

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「今日はよろしくお願いします。

皆さんは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントという会社をご存じでしょうか?

「プレイステーション」に関するハードウェア、ソフトウェアなどの企画、開発、販売をしています。その中でゲーム開発を行う部門をWorld Wide Studios(WWS)といい、私が所属するJAPAN Studioは、WWSのひとつで、1993年に誕生しました」

 

五十峯さんは、2000年に、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)に入社。その後、ディレクター、アシスタントプロデューサー、プロデューサー、シニアプロデューサーを経験。前職も含めて、ゲーム業界で20年近くキャリアを積まれてきました。

 

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<ゲーム制作ってどんなの?>

五十峯さん「皆さん、ザックリとは知っていると思いますが、もうちょっと詳しく話しましょう!

ディレクター

作品の責任者で、品質や仕様のOK/NGをジャッジします。シナリオ原案やゲームメカニクスなどのコンセプトを立案します。

 

プロデューサー

商品としての責任者で、予算獲得、スケジュール管理、その他、対外的な窓口として、契約やコラボなどを担うこともあります。

 

ゲームデザイナー(プランナー)

企画やシナリオを考えたり、仕様を切って、作業発注したり、調整やチューニングをしたりと広範囲に活躍します。

 

プログラマー

さまざまなプログラムを組んで、ゲームを動作させます。最近はUnityなどのゲームエンジンやHavokなどのミドルウェアを用いることも多いようですね。

 

また、ヴィジュアルアーティストやサウンドデザイナーなどさまざまな職種の人が携わっています」

 

ここからは『GRAVITY DAZE 2』の魅力について!

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五十峯さん「ユニークな重力アクションと、広大で美しいオープンワールドを楽しむことができます。また、仏バンド・デシネ(※1)と日本アニメを融合した、見映えの良さも魅力です」

なんと、ゲームステージの広さは東京ドーム約4400個分。

テキストは、長編小説3冊分くらいになり18言語に翻訳されていて、開発に費やされた歳月は、4年半。のべ500人/40社以上のスタッフが携わったそうです。

また、制作の一連の流れとして「ゲームのコンセプトを設定し、ターゲットを決め、販売計画を出し、制作計画を基にプロトタイプ、プロトタイプを基に試作版を作り、リリース(発売)する。さらに各種オンラインサービスも提供する」など、ひとつのゲームを作りユーザーに楽しんでもらうまでには本当に様々なステップが存在することを紹介していただきました!

さらに、『GRAVITY DAZE 2』の具体的な制作業務をピックアップ。

 

五十峯さん「ゲーム制作の業務項目例です。(スライドを見て)すごい量でしょう?(笑)

『グラブアクション』は、人を持ち上げたり、水を掴んで投げたりするプレイヤーアクションのひとつですが、このプレイヤーアクションを完成させるまでにも、ディレクターからオーダーがあり、仕様を作成し、各種の実装を行ってから、チューニングをして、と業務が何段階にも分かれています」

 

最後は質問タイム!

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Q続編を作るときに注意したことは?

「1作目をプレイしていない人にも、手に取ってもらえるような内容にしています」

 

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Q転職のキッカケは?

「前職の立場や仕事内容に不満はありませんでしたが、当時はゲーマーの方に向けたタイトルを作ることが多く、もっと多くの人に遊んでもらえるものを作りたいと思うようになっていました。一方で、SIEでは、子どもや女性が遊べる作品を多く作っていて、そこに憧れて転職しました。また、当時は現在のように、転職エージェントさんにお世話になることはまだあまりなかったので、他のゲーム会社に務めている知人から『人が足りないけど来ない?』みたいな感じで転職するパターンが多かったような気がしますね。」

 

Qディレクターからプロデューサーに変わったのは、なぜですか

「両方経験して、自分はディレクターよりもプロデューサーの方が向いている、と気づきました。「0から1を生み出す」ということはかなり難しかった。周りに自分よりもそういったことが得意な人がいたので、自分はプロデューサーに専念することにしました。より向いているほうで頑張ることにした、という感じですね」

 

五十峯さん「一言にゲーム業界といっても、本当に多くの仕事があるということを知っていてください。知らないがゆえに、あまり向いていない仕事に就いてしまうこともあるので、自分に向いた仕事を探す努力をすることも大切ですよ!

例えば、ゲームのスタッフクレジットから、検索してみるのもいいと思います。自分に合った仕事がきっと見つかると思います!」

 

これからゲーム業界で活躍したい新入生、在校生たちにとって、心強いメッセージを送ってくれました!

お忙しいところ、ありがとうございました!

 

※1フランス語圏の漫画スタイル。「描かれた帯」という意味のフランス語から名付けられる。

 

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