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スクールライフ
2014.10.20.MON
こんにちは★バンタンゲームアカデミーです( ・∀・)ノ
『国内外の最先端のテクノロジー』、『日本独自のOTAKU文化』
の2つのテーマをもとに行っている特別授業、コンテンツデザインプログラム。
今回は、クリエイター・Julie Watai(ジュリワタイ)さんの講演会が
バンタンゲームアカデミー中目黒校舎にて開催されました!
今や世界中から注目を浴びる日本のオタク文化を
セルフポートレートや音楽など、様々な切り口で表現するJulie Wataiさん。
クリエイターとしてのこれまでの歩みや
今後の創作活動について、お話をうかがうことができました。
Julie Wataiさんは中学・高校時代はオタクライフを過ごし、
まんが家を目指して同人誌の即売会に通う日々でした。
その一方でモデルとしての活動も始め、芸能事務所からスカウトされ、アイドルの道へ。
しかしアイドル活動は3年間で休止し、カメラマンのアシスタントを始めることになったそうです。
そしてセルフポートレート作品で
「まんが的」な独自の表現を模索し始めたJulieさん。
「当時は亜流と言われていたフォトショップの加工を
作品に多く使っていたところ、かなり叩かれて。。。心が折れまくりました」
しかし転機が訪れます。
外国人の編集者に見せたところ
「外国人が日本に対して抱くイメージが表現されている」と評価を受け、
24歳で単身イタリアに渡り、2006年にイタリアの美術書籍出版社DRAGO社から
フォトグラファーとして「SAMURAI GIRL」を出版。
帰国後もフォトグラファーとして活躍しながら、
モデル、音楽活動、電子工作、iPhoneアプリの開発に携わるなど
そのフィールドは、実に多岐に渡ります!
また昨年に続き「Tokyo Crazy Kawaii Taipei」の
オフィシャルフォトグラファーを務め世界的な活躍にも目覚ましいものがあります。
現在は渋谷系の娯楽文化×アキバ系のオタク文化の融合
【アキシブ系】をテーマにした創作活動に意欲的に取り組んでいるJulieさん。
最後には質疑応答も行われ、
「アイデアの源は?」
「構図についてはどのように決めている?」
「語学はどう習得しましたか?」
など、様々な質問に答えてくださいました。
「20代にやっておくといいと思うことは?」という質問には
「私自身、20代にはいっぱい痛い思いもしましたし間違った決断もしてきました。
でも決断をしたり、いろんな出来事に触れたりしなければ今の自分は無かったと思います。
ですからみなさんも、いろんな経験をしていってください」
との回答。
様々な転機を乗り越えながらも、自分の作品に真摯に取り組んできた
Julieさんだからこそ言える、深みのある言葉だと思いました。
お忙しい中、素晴らしい講演をありがとうございました!
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