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スクールライフ
2014.11.21.FRI
こんにちは★バンタンゲームアカデミーです(・∀・)ノシ
先日、シナリオライター・ノベル専攻の学生達が書いたライトノベル作品を、
プロの編集者の方々に実際に読んでいただき、
細かく良いところ、悪いところを講評していただく審査会が行われました!
なんと、評価が高い作品を描いた学生は、
編集者さんから直接名刺を頂けるチャンスもあるとのこと(・o・)!
名刺を頂くということは、今後のお付き合いに繋がっていくきっかけにも…!
デビューにも一歩近づくということなんです(>_<)
今回の審査会で学生たちの作品を講評してくださったのは、
株式会社集英社スーパーダッシュ文庫編集部の山本さん、法貴さん、大間さん。
「スーパーダッシュ文庫」は、今年11月にこれまでのオリジナル作家陣に加えて他社レーベルからも人気作家を集め、
「ダッシュエックス文庫」としてリニューアルされるなど、積極的な展開が注目されるライトノベル系文庫レーベルです。
「もともと売れていたものは今も売れ続けていますが、業界全体として新刊が売れにくくなってきています」
とおっしゃる山本さん。
「その中でいかに作家さんの良いところを伸ばし、良い作品、売れる作品を作っていくか」
といった出版業界の大変さや厳しさを、学生からの質疑応答の中で語っていただきました。
――ライトノベルは毎月100冊近く出版されています。そんな中から新たにデビューできる人ってどんな人なんでしょうか?
「まずは自分が面白いと思うことを全力で書くこと。その上で読者をどれだけ意識できるかにかかってくると思います。
今回読ませていただいた作品もそうですが、流行の設定を意識して作っている人が多いですね。
特にファンタジーものが多かったかな? 流行や読者のニーズを敏感に感じとることは確かに大切ですが、
表層だけ真似ても意味はありません。基本に立ち返って自分の書きたいことをきちんと見つめて欲しいですね」
――今回学生の作品を読んで、どんな所を意識して作品を作れば良いと思いましたか?
「全体的に読者を意識して書いている感が薄いです。
書き手が内容をわかっている前提で書いているので描写が少ないですね。
ユーザーに対してフレンドリー(親切)であることはとても大切なことです」
なるほど!鋭い意見をいただきました!
そして、いよいよ後半は学生が書いた作品の審査会!
編集者さんと一対一の講評を終えた学生に話を聞いてみました。
日常系のラブコメディを書いた2年生の作田さん。
「自分では100点のものを出したつもりだったけど、実際に編集者さんの意見を聞くと、
まだできていないことがたくさんあって、あぁ実際は10点くらいだな…と感じましたね。
心をえぐられましたけど(笑)、次はもっといいものを書くぞ!って気持ちになりました。
こうして直接アドバイスしてもらえる機会があると、次の作品づくりへの刺激になります」
次回作への意気込みがばっちり伝わってきました。
続いて、ファンタジー作品を書いた岩永さん。
彼は何事にも縛られるのが嫌で、家では裸でいるとのこと!
その開放感の素晴らしさを伝えたくて、ちょっとおバカな作品を書いたんだとか(笑)。
「もっとさらけだしていい!足りないくらい!もっとはっちゃけろ!と言われたのが意外でした。
まさか、まだ裸の描写が足りないと言われるとは思いませんでしたね(笑)。
自分の一番表現したいところができていなかったので、悔しいです。
次はもっとさらけだして書いてやろうと思います。
学校の先生とは違った視点の話が聞けたことが、作家を目指す上でとても身になりました」
はじめはどこか緊張した様子も見え隠れしていた学生達でしたが、
講評を終えた後はすっきりした表情で「次回に向けてやってやろう!」
という熱い思いが伝わってきました!
この機会を糧に、デビューに向けて前進してくれることを願っています♪
今回講評を受けたみなさん、次回作期待しています!
お疲れさまでした!
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