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2014.12.01.MON
クロエ・ルメールちゃんみたいなガールフレンドがいれば、俺の人生もっとまともだったと思う。いや、そこまで贅沢は言わないまでも、丹下桜さんみたいな声のクラスメイトが欲しかった。そしたらきっと、声を聞きたくて積極的に話しかけていたと思うんですよね。
しかしまぁ、現実はそんなに甘くない……! 前回のメルマガでも書いたように、高校時代の俺はガールフレンドどころか友達すらひとりもいない有様でした。そこからライターを目指すと決めて、専門学校へと入学する前に錆び付いたコミュニケーション能力をなんとかしようと始めた秘密特訓が、「ギャルゲー主人公へのアテレコ」です。
……暗い部屋の中、コントローラーを手にひたすら画面に表示される主人公のセリフをボソボソと読み上げる。うん、分かってますよ。傍から見れば完全にサイコの所業だということは。
でもね、バカにしたもんじゃないんです。こっちは大真面目だったんですよ。まず、テキストを読み上げるというのは言ってみれば朗読ですよね。しっかり発声することで、吃らずにスラスラ喋る練習になる。
加えて、ギャルゲーは基本的に会話劇なので自分がとったアクション(※読み上げたセリフ)に対してキャラクターから明確な返答があるんですよそれが、擬似的にコミュニケーションをとっているという感覚を与えてくれるんです。
しかも大概の場合、ギャルゲーの主人公というのはコミュ力に優れた性格をしていますよね。なりきってセリフを読み上げることで、自然と「空気の読み方」や「好感度の高い振る舞い」も学べます。……あくまで、「現実的」な範囲内でね。
ここまで読んで「そんなバカな」と思われるかもしれませんが、こんなにも痛々しい特訓をしていた俺が今では多数のラジオや動画番組で「喋ること」を仕事にしているわけですから。効果の程はご覧のとおりですよ。
……ただ、これを実際に試して「精神に異常をきたした」「親に見られた」などの問題が発生しても責任はとれないからね!
■━続きはコチラ━■
■「キミ……泉 新一くん……だよね?」 2014.12.15配信
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