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スクールライフ
2015.05.19.TUE
こんにちは★
バンタンゲームアカデミーです(・∀・)ノ
ゲームサウンド専攻の学生たちが学校を飛び出してやってきたのは、
「スタジオノード 新宿」。
今回は、ここで生楽器の音を聴く体験を行いました!
最近はコンピュータで作曲・演奏できるのに、
なぜわざわざ生楽器の音を?
と疑問に思う方もいるかもしれません。
しかし、リアルな楽器の音が
いったいどのように聞こえるのかを「体感」し、
それを生かすことで、
楽曲のクオリティがものすごく上がるのです(`・ω・´)
教えてくれるのは、ジャズミュージシャンでもある広瀬講師。
さらにベースとドラムのプロミュージシャンが協力してくれました。
「こんな朝から真剣に弾くこと、ないんだよね。
ライブって普通は夜だから」
と広瀬講師は苦笑いしながらまずはご挨拶代わりに1曲。
テナーサックスの巨匠中の巨匠、ソニー・ロリンズの
『テナー・マッドネス』を演奏してくれました。
心地よいグルーヴと、ズンズンくる音の迫力。
空間がサウンドで満たされています!
こちらの曲は、1940~50年代に流行した
ハード・バップというスタイルのジャズ
それぞれの楽器のアドリブのソロパートがあるというのが特徴です。
授業は楽器の解説に移りました
楽器の音が鳴り方、音階が変わる理由など、
基礎から教えてもらいました。
演奏方法もさまざまで、それによる音色の違いも聴き比べ
たとえばベースの奏法にある、
親指で弾く「スラッピング」や人差し指などで弾く「プル」は、
音にパーカッション的なアクセントを加えます。
コンピュータで楽曲をつくるときに
「スラッピング」の音源はありますが、
「プル」はないので作らなければならないとか。
なるほど、1音1音にこだわることが重要なんですね!
ドラムも生音を聴いてみると、あの花火を見たときのような、
ドン!という圧力を感じました。
実はこれは「音圧」という、音色を決める要素の一つ
これもリアルさの追求には欠かせません。
「音の仕事をする私たちにとって、忘れてはいけないのが、
音は空気を揺らして伝わっているということ。
耳穴に差し込むタイプのイヤホンでは聞こえ方が変わってしまいます。
納品する前には必ずスピーカーで確認することが大切」
と広瀬講師。
プロのこだわりは、深いですね。
この授業に参加した1年生は
「ドラムに触れたことがなかったので、
どんな音が出るのか、体感できて新鮮だった。作曲に生かしたい」
「知らなかったことばかりで、すごいとしか言えない。
音がこんなふうにできていると理論的にわかった。
演奏法によってあんなに音色が変わるのにも驚いた」
と感動していました
楽曲制作の仕事の奥深さを学ぶとともに、
いい音、いい演奏で、
音楽っていいな、とあらためて実感する
ゼイタクな授業でした♪
■スタジオノード 新宿
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