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スクールライフ
2015.10.28.WED
こんにちは★
バンタンゲームアカデミーです(・∀・)ノ
今回は、CG・アニメーション総合と3DCGクリエイター専攻の1年生が
モーションキャプチャーのスタジオで、体験授業に参加しました。
モーションキャプチャーとは、人の動きなどを測定してコンピュータに取り込む技術のこと。
CGで、リアルな動きを再現するために、映画やゲームなどに幅広く利用されています。
学生たちが訪れたのは、株式会社ダイナモピクチャーズ様。
こちらでは、
PlayStation®3『NINJA GAIDEN ∑2』『FINAL FANTASY XIII-2』、
Wii『涼宮ハルヒの激動』、劇場アニメ『ジョバンニの島』などのモーションキャプチャーが行われたそうです!
まずは、ディレクターの方からモーションキャプチャーの仕組みや
その進化の歴史などについて、実例をもとに講義。
こちらのスタジオには約30台のカメラが設置されており、
それらが一人あたりに55個ほど取り付けられたマーカーを測定し、動きを読み取ります。
この設備で、最大で5~6人まで同時にキャプチャーできるそうです。
最近ではエモーショナルキャプチャーといって、カメラで直接人間の顔の動きを読み取り、
リアルな表情をCGで再現できるようになっているとのことです。
さて後半は、モーションキャプチャーの現場を体験させてもらいました。
学生2人がモデルとなり、専用のスーツを装着!
スタッフの方にならって、みんなでマーカーをつけます。
激しいアクションでぶつけても痛くないように、
指の力でつぶれるぐらいの柔らかい素材となっています。
また、赤外線を反射するので、フラッシュ撮影すると光って写ります。
「クリスマスみたい!」とはしゃぐ学生たち。
装着が終わると、必ず直立で両手を伸ばしたTポーズをとります。
これでマーカーの位置をパソコンでひもづけていきます。
このポーズは世界共通なんだそうです。
さて、いよいよ演技してもらいましょう!
二人の姿は、アサルトとダイナモピクチャーズ様のマスコット「キャプ子」ちゃんに!
このようにリアルタイムで合成した画像を映し、キャプチャーは進められていくそうです。
では、話しながら歩いてもらいましょう…
んんっ!?キャプ子ちゃんの動きが男っぽい!
学生たちも大笑いです(≧∇≦)
武器を持たせることもできます。
ズレが出ないように、寸法は厳密に再現しています。
でも、見た目は問題にならないので、結構手作りなことも多いそうです。
設定を変えれば、モデルより小さなキャラクターを演じることも。
この場合、大きなキャラクターと共演するには工夫が必要。
握手の位置が違うので、棒を使って動きをシンクロさせたり、
並んで歩くために、実際より長い距離を早く歩いたり。
いろいろなところに経験から生まれたノウハウがあるんですね。
バーチャルカメラも体験させてもらいました。
カメラにマーカーをつけることで、まるでそのカメラで撮影しているように映像を確認できます。
この臨場感はスゴイです!
最後は恐竜にもなってもらいました。
人以外のキャラクターも、モーションキャプチャーを利用したデータを加工することで、
一から動きを着けるよりも、効率的にリアルな動きを表現できるようになるそうです。
モデルを体験した二人に感想を聞きました。
CG・アニメーション総合の佐々木さんは、
「自分のモーションが、その場でキャラクターに反映されるのがおもしろかった」
と貴重な体験を楽しんだ様子。
CGアニメーター専攻の中澤さんは、まさか女の子役になるとは、と笑いつつ、
「モーションキャプチャーのことは知っていたけれど、
実際の現場でさまざまな工夫や、取り込んだデータの加工などが
必要とわかり、勉強になりました」
とのことでした。
学生たちは、今後の授業で、モーションキャプチャーのスタジオで実際に使われている
「Motion Builder」というソフトの制作についても学びます。
最先端の技術を身につけ、トップクリエイターをめざしてほしいと思います!
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