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スクールライフ
2015.11.20.FRI
こんにちは★
バンタンゲームアカデミーです(・∀・)ノシ
『らんま1/2』の早乙女乱馬、『名探偵コナン』の工藤新一、
怪盗キッド、『ONE PIECE』ウソップ……。
そうそうたるキャラクターに命を吹き込んでいるのが、今回のゲスト山口勝平さん!
今回、司会進行を務めるのは、声優学部の受講生2人!
声優学部2年内野君
「自分たちで構成も考えました。壁には勝平さんの演じられたキャラクターを貼ったり、
ホワイトボードにイラストを描いたりしています。
講演会の最後には、サプライズプレゼントもご用意しています!」
声優学部1年岩崎さん
「在学中に、できることはなんでもしておきたいと思ってチャレンジします」
勝平さんの登場を待つ間は、声優学部2年生よる、フリータイム!
和やかなトークで、場を温めてくれました。
そして……山口勝平さんが登場!
「こんにちは。よろしくお願いします。椅子あるけど、後ろ見えないでしょ?立ってもいいよ」と、勝平さん。
まずは、勝平さんのプロフィールをご紹介!
岩崎さん
「19歳の時、福岡から上京。劇団に所属し、23歳から声優としてのキャリアをスタート。
テレビアニメなんま 1/2 で初主演の……」
「えっ、今、なんま 1/2 って言わなかった?(笑)」
と、ツッコミを入れる勝平さん。会場も大爆笑。
岩崎さん
「し、失礼致しました!(照)その他、多数の作品にご出演されています。
東京国際アニメフェア2003でも個人の声優賞を受賞されました。その気持ちは?」
勝平さん
「え、そこっ!?(笑)そうですね、自分がやってきたことが認められて嬉しかったです」
岩崎さん
「2004年に悟空を設立。社長も務められています」
勝平さん
「はい、私が社長です!(笑)」
内野君
「僕は、コナンの新一が好きです」
勝平さん
「ありがとう。新一は、最初はそんなに格好いいキャラとしてやってたわけじゃないかな。普通に喋ってたもん。
『俺は高校生探偵、工藤新一!』みたいな」
内野君
「なぜ、役者になろうと思われたんですか?」
勝平さん
「なりたいものは色々あって、その中のひとつが役者だったんです。
19歳で東京に出て……アナウンススクールに入りました」
内野君
「どんな学生だったんですか?」
勝平さん
「普通だよ。新聞配りながら、週2で養成所に行きました。
不安もあるけれども、同じものを目指してるがゆえにクラスメイトとは色々話せたな。
そして肝付さんと会って劇団に入りました」
内野君
「声優としてというよりは役者として?」
勝平さん
「そうですね。舞台に立っていました。そこで、アニメ関係のディレクターの方が観に来てくれて。
たまたま『やってみないか?』とお仕事をいただいたのがデビューのキッカケですね」
ここからは、参加者たちからの質問タイム!
———— 演じていくうえでの、心構えは?
「『っぽい』ことは、しないようにしています。流して、それらしくすませることもできるんです。
でも、手抜きせず最大限の努力ができているか、いつも自分に問いかけるようにしています。
台詞自体は嘘なんだけれど、その嘘のなかで本当でありたい」
———— これまでで、いちばん嬉しかったここと、苦労したことを教えて下さい。
「なんだろう?いちばん嬉しいのも苦労したことも声優になれたことかな。
声優という仕事をこんなに長く続けられているのが嬉しいです。
でも、毎回、毎回、壁があります。役を演じるということを選んだ人の宿命でしょうね。
生みの苦しみは常にありますし、その繰り返しです。
が、それを差し引いてもこの仕事につけたことは嬉しい」
———— オーディションや、収録の日にしているルーティンとかありますか?
「ありますよ。すごく下らないけど。
電車降りて、走らないでいちばん最初に改札を抜けられると大丈夫みたいな。
あとは家を出て空が晴れたら俺の勝ち、みたいな(笑)いわゆる願掛けですね。
あとは、年齢とともに声帯が衰えてくるので、シャワーの蒸気を吸いながら発声したり。
そうしたことは毎日してます」
———— 新一とキッドの演じ分けはどうしていますか?
「2人が一緒に出てくるようなイレギュラーな役の状態の時はね、その場のインスピレーションや勘が大事。
実際、キャラクターを分析していくうちに、差ができた感じです」
———— 自分と明らかに違うキャラクターを演じるうえで、役を理解するコツは?
「役作りは本当に難しい。研究するしかないですよね。
例えば、自分が25歳だったら50歳の役は想像するしかない。
すごく思うのは、自分は芝居を教えるのは苦手だなということ。
何故かというと、自分が芝居を理論として習ったことがないから。
見て盗むものだと思っています。
どうなんだろう……どうやって作るんだろうね……みんな(笑)
多分、色んな経験をすることが、役者としての糧にはなるんだと思います」
———— これほどまでに、沢山のキャラクターを演じられていますが、彼らはどんな存在ですか?
「どのキャラクターも声優山口勝平を支えてくれる宝です。
でも、不思議でね。自分自身ではないんですよ。
役を演じる時は、多かれ少なかれ自分の中のものを削りながらやっていくんですが、
なりきりではないと思うんです。永遠のパートナーというか相棒のようなものですね」
そして、アニメクリエイター専攻の阿久津くんより『ペルソナ』クマさんイラストがプレゼントされました!
最後は、参加者全員で花道を作って、お見送り!!
声優学部2年濱田くん
「研究熱心な方で、勝平さんの人間性にもひかれました。役作りのこと、聞けて良かったです」
未来の声優たちにとって、得るものが多い時間となりました!
勝平さん、お忙しい中、ありがとうございました!!
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