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スクールライフ
2015.12.22.TUE
こんにちは★
バンタンゲームアカデミーです(‘◇’)ゞ
今日レポートするのは、人とロボットが共存する社会をつくる「アスラテック株式会社」の
今井大介さんと羽田卓生さんによるロボット技術ゼミ!
アスラテック株式会社は、ヒューマノイドロボットを操作できる
制御ソフト「V-Sido OS」を開発するなど、ロボット・ソフトウェア事業に力を入れる企業です。
そんなロボット事業最先端の企業のおふたりと共に、「ロボットが可能にするアソビ」を考えていきます★
ちなみに羽田さん、以前、テレビ番組『TVチャンピオン』のケータイ王で
優勝したという逸話をもち、なんと数百台のケータイを持っていたとか!!
その話題に学生も興味津々で、授業前から大盛り上がりです\(^o^)/
今回の課題は「◯◯(ゲームタイトル)とロボットを組み合わせたらこうなる」というお題で、
ロボットとゲームの融合。
学生は2~3人一組のチームになってゲームを考えていきます。
まずは5分間でロボットと組み合わせるゲームタイトルを決定。
今井さんから
「ゲームの面白さの根源を考えて」
とアドバイスがあり、それぞれのチームが、『シムシティ』『World of Tanks』などタイトル案を発表しました。
そのタイトルをもとに、ゲーム概要書、ゲームUI、発表形式を考え
授業最後に発表をしてもらいます。
「物理世界と画面世界をつなげるのは難しいと思うけど、これを見て」とVTRをON。
住宅点検を行う働くロボット“moogle”や老人介護施設でも人気の
癒しロボット“パロ”などロボットと現実世界をつなぐプロダクトを紹介。
そして、実際に“ロボダンボー”が登場し、幼稚園に持っていったら、
ものすごく反響があったというエピソードを披露してくれました!
これをヒントにバーチャルとリアルのつながり方を頭において、
いざロボット×ゲームの構想を練っていく学生たち。
イメージに近いロボットの姿を検索したり、ノートにスマホ画面を描き、
全体像をイメージしたり、絵コンテを描き始めたりとチーム内でアイデアを出し合います。
みんなで絵コンテを描きながら「これ!これだよ!」と息がぴったりあったチームワークを見せる姿も!
学生同士、自分が思うアイデアを主張しつつも、
チームメイトの意見を聞き入れ、ひとつのものを作り上げる作業はとっても楽しそう!
そんな学生たちを今井さんと羽田さんも見回りながらアドバイスをしていきます。
2時間という限られた時間の中で作業をしていく学生。
「あ~時間がない!」と焦る学生に
「どんなものにも締切は必ずあるから、時間の中でベストを尽くすのがプロの仕事」
と今井さん。
そして、ご自身が経験した仕事の驚きの締切エピソードを披露すると
学生たちから「うゎ~っ!!」と悲鳴&感嘆の声が。
プロの仕事ぶりってスゴイ!!
発表まであと5分となり、作業に追われる学生たちに
「誰が発表するかも考えて」と羽田さんから注意が。
内容だけでなくプレゼンも重要なポイントです★
そして発表スタート!
1チームにつき持ち時間は10分。
トップバッターのチームが発表したのは『シムシティ』とロボットの融合。
ジオラマ体験や自然災害が発生するなどゲームの面白さをアピールして画面イメージも紹介。
ロボットにカメラ機能をつけて臨場感を出すなどのアイデアを披露しました。
ひと通り発表が終わった後は質問タイム。
学生から「このゲームはみんなでできるの?」と素朴な疑問があがります。
そして今井さんから「このゲームのウリは?」
羽田さんからは、「売り出すとしたら設定金額は?」と
より具体的なイメージを沸かせる質問が飛び交います。
この後も発表は続き、それぞれの学生が思い思いのアイデアを出していきました。
その度に、今井さんと羽田さんのプロの目線から鋭い質問が飛び、学生たちに大きな気づきを与えてくれます。
アイデアを形にしていく過程や必要なこと、そして楽しさを2人から教えていただいた貴重な授業となりました!
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