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スクールライフ
2016.01.09.SAT
こんにちは♪
バンタンゲームアカデミーです(*・∀-)ゝ―☆キラッ
前々回
https://www.vantan-game.com/topics/blog/detail/1984.php
前回
https://www.vantan-game.com/topics/blog/detail/1997.php
と、2回にわたって追いかけてきチーム制作によるゲーム開発プロジェクト。
今回は、そのβ(ベータ)版を
特別講師であるTango Gameworks(ゼニマックス・アジア株式会社)の方々と
バンタンゲームアカデミーの講師陣にプレゼンテーションしました。
β版というのは、
ゲームがきちんと動くか、というシステムの問題をほぼクリアした
完成の一歩手前の状態。
ゲームの内容自体を検証するためのものです。
それだけに、厳しい指摘も飛び交う、本気のプレゼンとなりました!
前々回のレポートで、
「ロボットバトルゲームを作りたい」と言っていた海川さんが
率いるのはチーム「Team A(雷)」(チームアライ)。
開発しているのは、
ロボットに乗って、2対2で対戦できる『Battle Arms』です。
プレイヤー同士の協力プレーもできます。
ハード機として使うのは、オキュラスリフト。
見た目がゴーグルのような機器で、
目の前のグラスにバーチャルな映像が広がる装置です。
これによって、まるでロボットに乗り込んだような体験ができます。
こちらのゲーム、ロボットに実装したい武器がまだまだあり、
デザイナーもUIなど、こだわりたい部分がたくさんあるそうです。
しかし、その思いを受け止めつつ、講師陣からは、
「どこに力を入れるか、明確にしないと、すべてが中途半端になる」
と開発の方向性を定めるようにアドバイスを受けました。
海川さんは、
「みんなで同じ完成イメージを持つ必要があると実感しました。
ロボットに乗っているような感覚がおもしろさだと思うので、操作性を追求していきたい」
とのこと。
大きなヒントを得たようです。
さて前回、ホラーゲームを開発していた
チーム「完全恐怖した霊媒師UC(ユニコーン)」は、
かなり完成に近づいている模様です。
タイトルは『皆恐(かいきょう)』。
オキュラスリフトを装着して、建物の中を探索するプレイヤーと、
そのプレイヤーを驚かせるギミックを配置するプレイヤーとに
分かれて遊ぶゲームになっています。
探索側を急かせるため、制限時間を設置し、
それをロウソクの燃え尽きるビジュアルで表現。
その秀逸な演出を、講師陣も高く評価していました。
アドバイスとしては、
「どこを歩いているかわかりやすくするため、
通路の幅やライティングを場所によって変えてみては?」
「怖さを煽るなら、プレイヤーの“足音”を入れると臨場感が出る」
など、さらなるブラッシュアップについてコメントが。
まさに、プロの演出テクニックを垣間見た瞬間でした☆
同チームのディレクター・石塚さんは
「探索する人を見て楽しむゲームにしたいので、
そのリアクションをもっと引き出せるように、ゲームの内容を詰めていきたい」
とますますモチベーションが高まったようです!
このほかにも、続々と学生たちのゲームのプレゼンが行われ、
たくさんのゲームの卵たちが紹介されました。
今回のβ版のプレゼンを通して、完成間近になればなるほど、
「そもそもゲームとしてのおもしろさは何か」
「プレイヤーにどんな気持ちを味わってほしいのか」
という軸の部分を研ぎ澄ませるのが大切だとわかりました。
残りのスケジュールもあとわずか。
学生たちの全力の開発は、いよいよ最終フェーズです!
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