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スクールライフ
2016.03.08.TUE
こんにちは★バンタンゲームアカデミーですp(・∀・)ノ
本日は学生生活の集大成!バンタン卒業修了制作展についてご報告させていただだきます!
アニメ学部では、アニメーション作品「Challenge!」を上映。
「夢を叶える」ことには、どうしても不安がつきまといます。
本当に自分は立派なクリエイターになれるのだろうか。
きちんと実力を身につけることが出来るのだろうか。
壁にぶつかったときに乗り越えることが出来るのだろうか……。
夢を追いかけるには、苦しい思いをすることも多いものです。
そんな不安を抱えながらも、日々努力を繰り返して完成したのがこの作品です!
アニメーションはひとりで作成することが非情に難しいものです。
それぞれのパートの担当者に思いを伝え、まとめ上げ、完成させるというのは簡単なことではありません。
それでも作品が完成したときの達成感は並大抵のものではありません。
声優学部はオーディオドラマを制作しました。
「日常では聞こえない声」をテーマとした5つの作品を、実際に使用した脚本と一緒に展示。
「今、一枚になる時」「戦場に鳴り響く音」「背中と景色とメッセージ」「タイムカプセル・アドベンチャー」「メリークリスマスローズ」の5つの作品は、それぞれテイストが違っています。
時には緊張感をもって、時には穏やかな雰囲気を出して、作品を活き活きと表現しました。
オーディオドラマは「音」だけで作られる作品です。
その作品に視聴者を引き込むことが出来るかどうかは演技次第。
それぞれのシナリオに描かれた世界を思い浮かべることが出来るように、様々な工夫をしながら収録に臨みました。
ゲーム学部ではイラスト作品の展示と制作したゲーム作品の展示が行われました。
イラスト作品は、キャラクターデザインやゲームグラフィックを学んで来た学生の作品がずらりと展示。
「もし異次元にもうひとつの世界が存在したら…」をテーマに想像を膨らませ、作品を制作していきました。
先生と何度も相談をしながら、時間をかけてひとつの作品を完成させる……
自分の想像するものをイラストという形で表現するためには、多くの工夫が必要でした。
どのように描けば思い描いたものを表現しきることが出来るのか――
工夫を繰り返しながら、それぞれの持てる力を作品に注ぎ込んで行ったのです。
ゲーム作品の展示では、様々なゲームが並びます。
こちらは「RESOCLLE~箱庭狩人生活」。
フィールド上で敵と戦いながら資材を集め、街を作っていくというオンラインゲームです。
10名ほどのチームを組んで、1週間ほどの時間をかけて集中して作り上げました。
エフェクトや基本操作の入力プログラムなどは既にあるものを利用しつつ、更に必要となるものは自分たちで新たにプログラミング。
それぞれが個別に作業したものを組み合わせるというのはなかなか難しいことでしたが、バグの修正を繰り返して形にしていきます。
「ゲームらしい形になるまでが大変でしたが、うまく動いた瞬間は感動しました。グラフィックが映し出されたのを見た時は嬉しかったですね」
と、ディレクターは振り返ります。
こちらのゲームは「8bit WRAS!!」。
8ビット調でデザインされたモンスターをAR眼鏡と装置のつけられた剣を利用して倒して行く、というAR技術を利用して作られたゲームです。
「AR」というのは、バーチャルの映像が現実世界に現れたかのように見せる技術のこと。
こちらはプログラマー8名がチームとなり、3ヶ月ほどかけて作成しました。
普段はそれぞれが個別でゲームプログラムを行っています。
しかし、今回の卒業制作では、各々のプログラムをつなぎ合わせるという作業が必要です。
リードプログラマーは、制作のときの苦労をこう振り返ります。
「ロボットで言えば、それぞれのパーツは素晴らしいものが出来ても、関節の部分がぎこちなくなってしまうような感じです。試行錯誤して完成したときにはやっと出来たとほっとしました」
こちらはARのゲームということで、展示のためのパネルなどにも雰囲気が出るように工夫がされていました。
クリエイターは、必ずしも一人で仕事をするわけではありません。
社会に出ればほとんどの場合、たくさんのスタッフとチームを組んで制作します。
「チームとしてひとつのものを作るのが大変だった」と振り返る学生は多くいましたが、こういった体験を学生のうちに出来るというのは非情に大きなことです。
卒業制作で身につけた経験を未来につなげて、バンタンの学生は社会に羽ばたいていきます!
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