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スクールライフ
2016.03.25.FRI
こんにちは♪
バンンタンゲームアカデミーです(^0^)/
これまで3回にわたりお届けしてきた後期授業セッション「チーム制作」。
今回は、「マスター版」を
Tango Gameworks(ゼニマックス・アジア株式会社) 木村さんと中山さん&ゲームアカデミー講師陣にプレゼンする日です!
前回の「β版」プレゼンの様子はこちら☆
https://www.vantan-game.com/topics/blog/detail/2054.php
マスター版とは、ゲームの完成版のこと。
まずは、チームA雷(アライ)の『Battle Arms』。
オキュラスリフトとリープモーションでロボットを操作し、敵を倒すゲームです。
「オキュラスリフトの振りにより、より細かな範囲まで狙えるようになりました」
と、実際にプレイしながら説明する海川君。
木村さん「例えば、左右別々の武器なのに、出る弾の色は一緒なんや〜とか、もったいない部分がある。ここから頑張れるとさらに良くなる。良かったのは『触ってみたい』と思わせたこと」
中山さん「α版だったら100点満点ですね」
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続いてはチームサティスファクション。
「水」の状態変化を使ってギミックを解くスマホゲームを完成!
ディレクター内田君「前回から2ステージをプラスしました。また、シナリオをまとめたギャラリーも追加しました」
中山さん「もう少しエフェクトを派手にしてもいいですね」
木村さん「主人公の水玉の状態が変わることを、嘘をついてもいいから分かりやすくするといいです。例えば、凍るときには、だんだん青と白が混ざっていって凍って行くのを表現するとか、ダメージを受けたら赤くなるとか。ユーザーが分かりやすいように工夫を」
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チームFREEDOMの『Wonderful Shopping』は、アメリカのテレビショッピングを体感できるゲーム。ストーリー仕立てで進行し、キャラクターの表情もバリエーション豊か。声優科の学生がキャラクターに声をあてて、臨場感たっぷりです。
中山さん「前よりゲームとしての完成度は上がりましたね。あとは面白いかどうか……笑いにはセンスが必要」
木村さん「作りきったことは素晴らしいですが、まだゲーム性が確立できてない。もう一歩完成に近づいたものを見たいですね」
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また、チームDowa!『たまころ(TAMACORO)』、チームコトダマ『マリは外に出た』には
木村さん「α版か、α版にもいたらない状態。厳しいことを言うようですが、最終的にゲームとして組み込めなかったのは、ダメです。本当にもったいない。ゲーム性の検証は、ここからが本番でここからが面白いんでっせ!と言いたいです」と、厳しくも温かいアドバイスをいただきました。
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最後は、チーム完全恐怖した霊媒師UCによる『皆恐(かいきょう)』!
2P対戦で、一方のプレイヤーが、ツボが割れるギミックや幽霊が通り過ぎるギミックを仕掛け、探索側を驚かせるという内容。左画面に屋敷を探索するプレイヤー、右画面にギミックを仕掛ける側が表示されています。
また、探索する側には、前回指摘された「足音」もプラス!
「これまでは、酔いがすごかったのでステージも広めに設計しています。今後は廊下の明暗をつけるなど、操作性を上げてプレイヤーに分かりやすいようにしたいと思います」と、石塚君。
中山さん「雰囲気も怖い。全体的によくできている」
木村さん「とても良いと思います。ゲームとしてかなり現実的なところまで完成しています」と、高い評価をいただきました!
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総評として……
木村さん「現時点で、α版というチームは、更につめていけると良かったですね。一般のお客さんに届けるとなったら、僕らの作っているものと同じ土俵で戦うことになる。厳しいようですが、ユーザーに届けるというのはそういうことですから」
中山さん「前回からゲームとしての完成度は上がっています。もう少し演出を派手にしたり、見せ方にひと工夫あると良かったですね」
デザイン担当 石橋講師「デザインに統一感をもたせること。それから演出にはメリハリをつけることが大事です」
プランナー担当 薄井講師「チーム制作では、決断することがとても重要。チーム内に不本意な人がいても決定しなくてはいけない。みんなの合意をとって決めるのは素晴らしいけれど、それでは仕事にならない。合議制では時間もかかるし責任の所在も明らかになりません。決めていくのは、基本的にディレクターです」
プログラム担当 西山講師「プレゼンできるものを揃えたのは誇りにしていい。ただ、企画が二転三転すればするほどプログラマーなしでも更新できる仕組みを確立して欲しかった。素材を変えるのに、プログラマーの手を煩わさなくていい方法を考えなくてはいけません。これは、どのチームにも共通する、今後の課題」
また、発表を終えた後も、木村さん、中山さんは、学生たちの質問に一つひとつ
熱心に答えてくださいました。お忙しいところ、本当にありがとうございます!
多くの学びが得られたチーム制作。作品は最終調整を経て、2月のイベントでお披露目される予定です。どうぞご期待ください!!
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