【東京校】体験セミナーレポート！ゲームプロデューサー二見講師教える体験授業とは？

こんにちは。バンタンゲームアカデミーです（＾０＾）

今回は、ゲームクリエイター志望向けのセミナーをレポートします！！

「自己紹介します！

2006年に、旧（株）バンプレストソフト（現BBスタジオ）に入社しました。

2008年に（株）バンダイナムコエンターテイメント所属になりました。

代表作は『涼宮ハルヒの追想』や、『僕は友達が少ないぽーたぶる』、『ソードアート・オンラインゲームシリーズ』などがあります。……知ってる？知ってたら嬉しいです。楽しい11年間でした！」

と、身ぶり手ぶりを交えて語るのが、ゲームプロデューサーニ見鷹介講師。

実は二見講師、ゲームアカデミーのOBなんですよ！

「ゲーム業界って結構元気なんです。PCゲーム、ブラウザゲームも元気ですよ！海外では通信環境があまり良くないので、携帯よりもPCで遊ぶ文化が強いですね。

……ということで、ゲーム業界は人が足りてません（笑）なので、めちゃくちゃ需要があります。皆さんは、何を志望していますか？」

今回の受講生は、プログラマー＆プランナー志望の方が多いようです！

「僕は、プロデューサーという職業です。プロデューサーは、基本は予算を持ってくるのが仕事。そして、作品プロデュース統括、企画立案、プロモーション、全体開発スケジュール管理など、すべてやります。コミュニケーション係に近いかもしれませんね」

その他にも、ゲーム制作には……

ディレクター　グラフィッカー　プランナー　シナリオライター

など、さまざまな人が携わっています！

「ゲームの企画から発売までの流れを説明しますね。

まずは、企画立案です。企画は誰でもチャンスがあります。いつ、なんどき、だれが考えても大丈夫！大事なことは、面白い企画か？遊んでいるユーザーが見えるか？ここ、超楽しいです。夢希望あふれるやつ！」

「そして、どれだけの利益が得られるか？そのバランス感覚がないとゲームを作ることができません。僕らのお給料は、お客さんからいただいています。自分たちのために作ってるわけではないので、自己満足にならないことも大切。

とにかくいいものを作って、よりいい体験をユーザーに届けたいと思っています」

企画が通ったら、テスト版を作成！

全体の40〜50％の完成版を……α版、

デバック（テストプレイ）し、98％ぐらいの完成度を……β版と呼びます。

「10人〜20人がデバックしています。でも、1〜2万人が遊ぶとバグが出ちゃうんです。アプリのゲームは常にオンラインなので（サーバに何万人も同時接続して遊ばせてる）かなり大変です。そして、色々のりこえて発売です！」

「ある日のスケジュールを紹介しますね。10時に出社して、打ち合わせして、開発資料をチェックして。ひどい一日もありますよ。23時から4時まで打ち合わせ、朝8時まで仮眠して、10時からイベントとか（苦笑）。先ほどご説明した通り、マスター版（製品としての完成版）に近づくたびに、現場はカオスになっていきます。また、プロモーションを考えるときは、アニメ業界、ノベル（出版）業界と一緒になって行ったりもしますね。

　ぶっちゃけ『なんでこの仕事してるんだろ』と思ったことは何度もありますが、遊んでくれる人の顔を見るとほっこりしますし、どんなに辛いことがあっても戻れなくなってしまいます」

最後に、今後必要だろうと思う4つのこと。

1 熱い気持ちを持とう！

2　責任を持とう！

3　友だちを作ろう！

4　答えを出す人間になろう！

　元気を出すのも大事。元気があれば、なんとかなります。ここは入口です。これから、頑張ってください！将来お仕事ができること楽しみに待ってます！！」

受講生からも、あれこれ質問が飛び出します！

———————　40代、50代で現場にいられなくなるというのは本当ですか？

「経理などを担当したり、若い人のサポートをすることは増えるかも。でも、これまでそうだっただけで、これからは違うかもしれません。どちらかというと、僕らは皆さんに追いやられる側なので（笑）心配しなくて大丈夫」

———————　なぜ、ゲームアカデミーを選んだんですか？

「20歳のときに受けたプランナーの体験授業が楽しくて、自分に合ってるかも、と思ったんです。授業では、ビジネスマナーやプレゼンの練習もあって充実してましたね。2年間、仲間ともコミュニケーション取りやすかったです。ゲーム業界で先輩や後輩のつながりもできたし、良かったことはいっぱいありますね」

セミナーをキッカケに、自分の「好き」なことや

業界への理解を深めることができましたね！

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