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スクールライフ
2016.07.24.SUN
突然ですが、電子書籍を読んだことはありますか?
もしも未だ読まれていないなら、ぜひBOOK☆WALKERをのぞいてみてください。
これから、新しい取り組みが始まります!
教室いっぱいに集まった学生たち。
彼らのお目当ては、「ゲ―ムアカデミー×株式会社ブックウォーカー」による電子書籍表紙コンテストのオリエンテーション。
みんな、真剣です!
今回は、株式会社ブックウォーカー サービス開発部 イノベーショングループより
花田瑞穂さんにお越しいただきました。
花田さん「BOOK☆WALKERは、KADOKAWA直営の電子書籍ストアです。スマートフォン、タブレット、PCで読むことができます。今回は、『青空文庫』の中から作品を選んでいただき、表紙を描いていただきます」
青空文庫は、著作権の消滅した作品と「自由に読んでもらってかまわない」とされた作品を公開しているインターネット電子図書館。夏目漱石、芥川龍之介、太宰治などの日本文学をはじめ、近代文学が無料で読めます。4/1の時点で、その数なんと……12989作品!!
では、具体的にどんなイラストを描けばいいのでしょう??
若い人に人気のデザインの一例として、『掟上今日子の備忘録』『ビブリア古書堂の事件手帖』の表紙等が紹介されました。
花田さん「最近の装丁(表紙)の傾向として、読者に興味を持ってもらえるもの、本の内容がイメージできるもの、話題になりやすいものなどがあげられます。電子書籍の場合は特に、どんなに中身が面白くても、表紙が悪ければクリックをしてもらえません。BOOK☆WALKERの読者はマンガとライトノベルが好きな若い人が多いです。また最近は、特にマンガがのびています。
<セルフパブリッシングについて>
「電子書籍、電子雑誌とも海外では紙の出版にせまる勢いで成長しています。また、EPUB3と呼ばれる電子書籍ファイルデータが登場し、縦書きやルビが可能になったことも人気の追い風となっています。
特に今、アメリカではセルフパブリッシングが主流になってきているんですよ。セルフパブリッシングとは、出版社を通さずに出版することで、別名、自費出版、個人出版、セルフ出版などとも呼ばれています。事実、『Fifty Shades of Grey』、『The Martin』(邦題:火星の人)といった世界的ベストセラーも生まれています。今後は日本でも、コンテンツの創作から販売までの流れが、出版社主体から作者主体に変化していく流れが加速すると予測しています。個人で出版する人に向けて、BOOK☆WALKERでは『BWインディーズ』という電子書籍サービスも提供しているんですよ」
日本でも、藤井太洋さん、記伊孝さん、といった方々が、セルフパブリッシングからヒット作を生み出しています!可能性を感じますね。
花田さん「イラストは、おひとりで何枚提出されても大丈夫です。たくさんのご応募を、お待ちしております!」
オリエンテーションを終えて……
「今までは趣味で描いていました。でも、何事もやってみないと始まらないなと思って参加しました」
「絵を描くのは大好き。経験を積んで、技術を向上させたいです!」
と、学生たちのモチベーションも高まっている様子。
学内で一次審査を実施し、審査を通過した上位20作品は、BOOK☆WALKER内で特設ページにて
読者投票・作品配信を行います。見事、上位の投票数を獲得した参加者の方には賞金も贈られます。
素晴らしい作品が登場することを期待しています!!
お楽しみに!
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