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スクールライフ
2017.03.20.MON
こんにちは★
バンタンゲームアカデミーです(・∀・)
東京ビッグサイトで行われた、COMITIA119。
コミティアとは…プロ・アマを問わない作家による自主出版作品発表・販売する展示即売会です。毎年マンガ・ノベル学部の学生が参加するデビューイベントです。
今年も学生達渾身の作品を持って参加してきました!
「どうぞ、見ていってください!一部200円です」
と、元気にオススメするのは
マンガクリエイター専攻の学生たちです。
販売されているのは、一体どんな冊子なのでしょう?
「6人の作品をひとつにしました!
私は、人に見せるのが初めてなので、いつもよりも
『自分の絵がどう見られるか』を意識して描きました」と、阿久津碧さん。
阿久津さんは、『天使と悪魔』という作品と、表紙イラストも担当!
「それぞれ、作品のテーマはバラバラで、テイストも違います。
でも、力を合わせて完成に向けて動くことができました。
表紙の女の子は、ひとつの方向を示しているようなイメージで描いています」
冊子におさめられている『ロイド&リック』は、
ロボットのよろず屋を舞台に繰り広げられるストーリー。
作者の山本ヒロシくんは
「ロボットが好きなので、主人公をロボットにしました。
休憩中に、他のブースでロボットのイラストも購入してきました!
自分のフェチに合う作品がいっぱいなので、勉強になります」と笑顔。
阿久津さんも「私も、イラストを買いました。厚塗りが苦手なので、お手本にします」
と、販売することだけでなく、自分好みの作品と出会えるのも楽しみのひとつのようです。
近藤くんは
「『よつばと!』を見て、二頭身キャラクターが描きたくなって作ったのが『先コバ!!』です。学園ものの4コマになっています。
今回の作品集制作で良かったことは、競争心をもって取り組めたこと。また、クラスメイトは、良きライバルでありながら良き仲間でもありました。特に山本くんには『こういう動作のとき、どんな風に手を描けばいい?』とスカイプで教えてもらうこともありました」
冊子の売れ行きも、好調です!
続いて、ノベル・シナリオライター専攻のブースへ。
小説作品集とオリジナルドラマCDのセットを500円で販売中!
こちらの専攻では
「一年中雪が降っている世界で、雪だるまの妖精『エルテルン』が子供を育てている。
エルテルンと別れることで、子供たちは大人と認められる」
という世界観が定められています。
共通のテーマのもと、3つの小説と、5つのドラマ作品が完成しました。
ドラマCD作品『15に送る思い』の作者・槍城宗一くんは
「自分たちが考えたキャラクターに、声優科の学生さんたちが命をふきこんでくれました。
作者冥利につきますね。
作品で、いちばん伝えるのが難しかったのは、雪だるまの住む世界が消えてしまうシーンです。時計が鳴る音と、子供の泣き声で表現しました」
また、作中の効果音やBGMも
フリーソフトを使って自分たちで音付けしたそう!
「エルテルン」という世界観を考えた吉田くんは、
「自分の作品を作る大変さもありましたが、
みんなの世界観がズレないように統一することも難しかったです。
ときには、台本の読み合わせをしながら『このキャラクターはこういう
物言いをしないよ』と、声優さんに指摘されることもありました。
2ヶ月くらいかけてみんなで準備してきたし、こうして形になってとても嬉しいです。
ドラマチックな作品が揃ったと思います」と満足そう。
なかには「卒業したら、自分だけの作品集を販売したいです!」と
意気込む学生もいましたよ!
仲間たちと作り上げた作品を
晴れやかに世に送り出すことができました。
購入してくださった皆さま、ありがとうございました!
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