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スクールライフ
2017.10.09.MON
こんにちは!
バンタンゲームアカデミーです(`・ω・´)/
おや。
ただいま、個人面談中……?
いいえ!
実は、これ、学内に人気コミックの編集部様にお越しいただき
学生の作品を審査していただくというイベントなんです!
自分たちの作品に、プロの編集者さんからアドバイスをいただけるだけでなく、「いい!」と思ってスカウトしてくだされば、直接担当についてくださるというビッグチャンスも……!!
控え室では、学生たちが真剣に作品を描いていました。
さっそく、マンガクリエイター専攻の学生に話を聞いてみましょう!
——— 作品について教えてください!
荒田さん「百合というジャンルの作品を描きたいと思っています。
編集部の方にご指摘いただいたのは『百合+何か』にするといいということです。例えば、百合+サスペンスなどにすると、話が広がるという発想が新鮮でした」
もともとは、陸上自衛隊で働いていたという異色の経歴をもつ荒田さん。
「18歳から6年間くらい働いていましたが、夢を諦めきれず一念発起して、ゲームアカデミーに入りました。ずっと百合というジャンルを描きたかったんです。今日は、ものづくりの考え方などを教えていただき、とても勉強になりました!」と笑顔。
続いては、ギャグ漫画を描きたいという中西さん。
中西さん「作品を完成させた瞬間に、これ以上直すところはないという感じになってしまいますが、まだまだ直すところはあるなと感じました。あとは、この作品を代表するコマを作ろうという助言もとても参考になりました」
——— 他にはどんなアドバイスをもらいましたか?
「ギャグ漫画を描きたいと伝えると、オススメされたのが『天丼』という手法。一度言ってウケたネタを、あえて二度、三度とやって笑いをとるワザです。もうひとつ、コマを構成するときに見開き(本を開いた状態の右、左の2P)で考える、というのもなるほど!と感じました。例えば、右上のページには、いちばん強いボケを入れて、左下の最後のコマにはボケまでのフリを入れます。こうすることで、ページをめくるときのワクワク感が高まるということにも納得。これからは、見開き単位で考えていきたいと思います!」
永浜さんの作品は、霊能力が強い先輩と、少し怖がりの後輩が繰り広げるホラーストーリー。
「編集者さんには『キャラクターの一貫性がない』という指摘がありました(苦笑)確かに、やや強引にもっていってしまったこともあり、キャラぶれな感じはあるかもしれません……」と客観的に振り返ります。
「漫画を描く過程で大変な作業もありますが……頑張ります!」と、前向きに気持ちを切り換えていましたよ♪
それでは、緊張感あふれる審査会にもお邪魔しましょう!
「どんな雑誌を目指されていますか?」
「特に影響を受けた漫画家は?」
と、編集者さんからたくさん質問されるケースもあれば
「もっと、この登場人物の気持ちが分かるように作ったほうがいいですね。読者もそこが知りたいところだと思います」と、具体的な改善策を伝えられることも!
どちらも貴重な経験です!
編集部様からいただいたアドバイスを、
ぜひこれからの作品作りに活かしてくださいね!( ●❛ᴗ❛●)۶
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