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スクールライフ
2018.09.24.MON
こんにちは。バンタンゲームアカデミーです(^0^)
ゲームジャムをご存じですか?
ゲームジャムは、ゲームクリエイターが集まり短時間でゲームを制作するイベント。
プランナー、プログラマー、イラストレーターなど、いつもは異なる専攻で学ぶ学生たちが6つのチームに分かれて作品を作ります。
今回のお題は、「かける」。欠ける、賭ける、掛ける、×……など、さまざまな解釈ができるキーワードです。
また、株式会社バンダイナムコスタジオ様をアドバイザー&審査員としてお迎えしました。
プレゼンテーション30分前。教室からは、心地よい緊張感がただよっています!
それでは、全チームのプレゼンテーションをダイジェストでレポート!
<Dチーム/「ペイッンとシューティング」>
「コンセプトは、食われるか、沈めるかです。人間と海洋生物が戦う、スピードが勝負の陣取りアクションゲームです」
対戦画面が表示されると、クオリティの高さに会場からは「おー」というどよめきが!
マス目に水をかけて陣地を広げていきます。
また、オリジナルサウンドは4曲作り、キャラクターも選択式に。勝利画面は3種類を用意しました。
バンダイナムコスタジオ阿須名さん「短時間で、よくここまでできましたね。華やかで面白い」
株式会社バンダイナムコスタジオ高子さん「グラフィックも完璧なんじゃないかなと思います」と、高評価!
<A班/「思いをかけろ、カケルくん」>
主人公は、卒業式に意中の人に思いを伝えたいカケルくん。
ランゲームになっていて、走りながら彼女へのプレゼントをゲットしていきます。
プレゼントの数と、クリアしたタイムに応じて告白の成功度が決まる仕組み。
「プレゼントを渡さなければ、告白は成功しません。彼女へかける思いは伝わるのでしょうか?」と実況解説もまじえて、分かりやすいプレゼンに!
バンダイナムコスタジオ高子さん「キャラクターはすごく可愛いです。ただキャラとゲーム中の背景のテイストがちょっと違うかも。
アートディレクションに一体感をもたせると、さらに良くなります」というアドバイスも。
<B班/「命懸けの走るロミオ」>
減速&加速システムを駆使するタイミングゲーム。即死のギミックを乗り越えたときの達成感が目玉!
岡田さん「これは、ロミオはマフィアから命がけで逃れています。
スピード感あふれるランニングと、高難易度なステージ構成になっています。
生きのびられたときの幸せを体感してください」
阿須名さん「何回かチャレンジすればクリアできるかなというところでまとめられているね」
<C班/「Runs or Hung」>
2 VS 1に分かれて遊ぶゲーム。
エクソシストふたりは、ゾンビひとりに対してポーション(聖水)を投げ、撃破しようとしています。
「ゾンビのくせに、人を襲いません。またエクソシストは、ゾンビよりも移動速度が速くなっています!」
ゲームスタート!制限時間内に生き残れたらゾンビの勝ち。聖水をかけられれば、エクソシストの勝ちです。
「非常に面白そうに見えています」と二村さん。
また、石丸さんも「ポーションを投げたときに音が出たり、よくできていますね」
<E班/「BRIDGE MAKER」>
プレイヤーは、崖まで木の棒をのばして、反対側へと向かいます。
メーターがあるので使える木の長さには上限があります。ポイントは、ギリギリの長さを狙うこと!
阿須名さん「お昼に見た時は、マスがあってそこにドラッグ&ドロップして橋をかける企画でしたね。
途中で作れそうにないと分かり、方向転換したのが良かったと思います」
<F班/「ペットボトル強くね!?」>
博士がエネルギーを充填すると、ポンプを押すことによってペットボトルが空にいくゲーム。
充填するには連打が必要!
「圧力を掛ける×空を翔ける、から考えました。力をためて、破壊する達成感を感じてください」と、元気良くプレゼンしました。
また、サプライズでバンダイナムコスタジオ様たちもオリジナルゲームを制作していました!
阿須名さんは「かける」から「”蚊”を”蹴る”」という発想をし、
飛び回る蚊を蹴ってやっつけるまでの時間を競うゲーム『蚊を蹴るゲーム』を、石丸さんは、リアルな豚がボックスを壊していくゲームを披露。
プレゼンの後の試遊会でも、学生たちが熱心にプレイしていましたよ!
<参加してみて、どうだった?>
学生たちに、感想を聞くと……
「普段は人物を描いていますが、今回はUIも作りました。
実装するのが初めてだったので、自分の画がどう動くのか、少し感覚がつかめました」(Aチーム中西さん)
「リーダーになったものの、メンバーに指示を出すのが難しく、勉強すべきはそこだなと感じました。
在学中に、ひとつは就活で見せられるゲームを作りたいと思っています。参加したことでチーム制作の進め方が分かってきました」(Bチーム岡田さん)
「プランナーとして違う職種の人に指示をする係なのに、何を指示していいのか分からなくてもどかしかった。
授業では、プログラマーなど他の仕事について学んでいても、実際にどれくらい作業に時間がかかるかはやってみないと分からない。
今回は、今のレベルでできるものが分かったし、違う専攻の学生と交流できて良かったです」(Cチーム石井さん)
「ようやく形になって嬉しい」と、Dチーム清宮さん。「バンダイナムコスタジオさんに『一言で説明して』とアドバイスされました。
商品のキーワードは一言で伝えないといけないので、そうした意識を今からもたなくちゃと思えました」と、語ってくれました!
先輩たちの中には、イベントで作ったゲームをポートフォリオに入れる人もいます。
今回、思うように進められた人も、そうでない人も、参加して感じたことを今後のチーム制作に活かしていってください!(^0^)!
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