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スクールライフ
2013.11.22.FRI
こんにちは★バンタンゲームアカデミーです(・∀・)ノシ
短期間でゲームを作る試みである「ゲームジャム」。
最近では、大手ゲーム会社の社内研修でも行われている注目度の高いイベントです。
そして、このたびバンタンゲームアカデミーでも週末の2日間を使い、「第1回VANTANゲームジャム」を開催!
グラフィッカー専攻とプログラマー専攻の1年生たちを対象に、学内の審査会で優秀な成績を修めた32名を選出。
グラフィッカー2名とプログラマー2名の4名1チームでゲームを作り、最終日にはプレゼンテーションを行います。
まず、チームのメンバーが発表され、そこから全員で企画を練り上げ、制作へ。
指導してくださるのは、松浦講師と渡辺講師。
そしてバンタンゲームアカデミーの卒業生でフリーランスのイラストレーターの吉川さんがサポートに入ってくださいました。
2日間という時間は、ゲームを作るにはあまりにも短いのではという印象ですが、学生たちは集中して作業をしています。
プレゼンスタート時間のギリギリまで真剣にパソコンと向き合い、がんばっているチームもありました。
ついにプレゼンテーションがスタート。
持ち時間は3分です。
最初のプレゼンはGチームの「スイカ割り」ゲーム。
カップルが海でケンカして、スイカと棒を武器に戦うという格闘ゲームです。
プレゼンが終了すると、次のチームが実際にゲームを動かして遊んでみることに。
そのシュールな動きに、会場の学生たちからは笑い声があがります。
続いてはHチームの「食うな! カロリー戦争」というミスコンを舞台にしたガンシューティングゲーム。
ケーキやクッキーを相手に打ち、太らせて倒すという斬新な発想が光っていました。
3番目はDチームの「フンいっ鳥君の大冒険」。
フンドシ一丁の主人公が、シャンプーの泡を武器にマッチョな敵キャラと戦うアクションゲームです。
ステージは3種類、ボスキャラとの戦いのときには上から岩が落ちてきて、煙があがるほか、効果音など細かいところまで制作され、見ていてワクワクしました。
このあとの5チームもアドベンチャー系やブロック崩しなど、様々なゲームが登場し、とても見ごたえのあるプレゼンテーションでした。
学生たちが終了すると、講師のおふたりがそれぞれご自身の作ったゲームを発表。
行き帰りの電車の中や、空き時間で製作したとは思えないほどそのクオリティの高さは素晴らしく、みんな真剣に見入っていました。
そして学生たちの投票による、最優秀チームの発表へと移ります。
1位は、「フンいっ鳥君の大冒険」を作ったDチームです!
賞状とお菓子が贈呈されました。
惜しくも2位だったのは、言葉で戦うアクションゲーム「口喧嘩会長」を作ったAチーム。
特別賞として、松浦講師からハートのクッキー型のミニライトが贈呈されました。
最後は講師陣からの総評が。
「みんなテンションや技術も高く、アイディアもとんがっていてとても可能性を感じた。うれしかった」と渡辺講師。
「グラフィッカーとプログラマーの連携が素晴らしかった」と松浦講師。
そして吉川さんからは、「1年生なのに、グラフィックもプログラムも形になっていて卒業生としてとても驚きました。私も初心を思い出しました」とお褒めの言葉を頂戴しました。
優勝したDチームのプログラマー・坂本君は、「プログラマー同士では、製作をよくやってきましたがグラフィッカーと組むのは初めてだった。相手の立場に立って伝えるという、勉強ができました」
またグラフィッカーの今井さんは、「プログラムの力で、自分たちの絵がどう動くのかというのを目の当たりにして、すごいなと思いました。優勝もできたし、大満足です」と笑顔で答えてくれました。
こうして「第1回VANTANゲームジャム」は
大成功をおさめることができました。続く第2回目も楽しみですね!
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