CAMPUS INFO
夢の扉まで、徒歩5分。
CAMPUS INFO
ブログ詳細
BLOG
スクールライフ
2014.04.16.WED
こんにちは★バンタンゲームアカデミーです(・∀・)ノ
2D系のグラフィッカー系の学生たちを対象に特別授業が行われました!
テーマは「ゲーム開発の現場」
講師は、格闘系のゲームを中心に制作しているアークシステムワークス株式会社でデザイナーとして活躍しているバンタンの卒業生、加藤さん。
加藤さんは大学卒業後、バンタンへ入学。
8年前に就職し、背景デザイナーとして数々の作品に携わってきたそう。
最初は会社のご紹介から。
続いて、次はゲーム制作の過程を
「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」を例にとって
説明してくださいました。
関わっているグラフィック要員の人数とその仕事の内容。
そして背景制作の流れを、映像とともに丁寧に紹介してくださる加藤さん。
デザインの方向性の模索や実験ステージの作成に1年間を費やした後、約1年で実制作を行うのだそうです。
そして最後は就職について。
まずは加藤さんご自身の就職活動体験から。
面接では
「ゲーム制作に関われるなら、何でもやってみたい」と
率直に答えたそうです。
また「人事の経験がないので、確実とは言えないけれど...」と付け加えた後、就職の3つの関門を教えてくださいました。
第1関門はポートフォリオ。
「デッサン、イラスト、3D作品などいろいろ要素はありますが特に重要なのは、イラストで魅力あるデザイン能力をアピールすることですね」
第2関門は面接。
ちなみに加藤さんが一緒に働きたい理想の人は
・会話力(自分の意見を、自信を持って伝えられるように)
・表現力(ゲーム会社は、個性が強い人の集まりなので主張してナンボ)
・魅力(雑学や趣味への情熱)
を持っている人だそうです。
第3関門は運(縁)。
「ほしい人材が足りているときは、よくできたポートフォリオでも落とさざるを得ないときがある。採用はタイミング次第なので、落ち込むことはないです」
加えて「どうしても入りたい会社があるけれど、入れなかった場合は、とにかくゲーム業界に入り込むことです。技術の向上を図り、コネクションを作って転職へつなげてください」
とアドバイスをしてくださいました。
デザイナーの具体的な仕事の内容や、就職の対策までわかりやすく率直に話をしてくれた加藤さん。
就活を前にした学生たちにとって、とても有意義な時間となりました。
お忙しい中、ありがとうございました!
CAMPUS INFO