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スクールライフ
2014.05.26.MON
こんにちは★バンタンゲームアカデミーです(・∀・)ノ
「古川先生、ではなく古川さんと呼ばれるように頑張ります」
と、優しく語りかける古川講師。
古川講師
「皆さんが、どれくらい台本を読めるかを見たいと思います。緊張しすぎず、リラックスしてくださいね」
手渡された台本は、「寂しいおさかな」著:別役 実(PHP文庫)です。
A4サイズの原稿を、一人ずつ順番に読んでいきます。
「声に、透明感があっていいですね。でもね、ちょっと読みグセがついています。ひと文章を、丁寧に読んでみてください」
「間のとりかたが上手ですね。でも、サ行がちょっと甘いね。さしました、とかが気になるな」
「滑舌がいいですね。ほぼパーフェクトなんだけど、ちょっと力んでいるね」
古川講師は、褒めてのばすタイプのようです!
まず、学生の良かったところを褒めてから、改善点を説明します。
「私は、長崎出身なんです。父も母も九州弁でした。3年くらいは、標準語をマスターするために、父と母とも電話をしませんでした。連絡は、メールだけにしていたんですよ。皆さんにも同じことをして欲しい、というわけでは全くなくて、それくらい標準語をマスターするのは大変だと思うんです。でも、標準語が完璧になったら、方言ができることが強みになります。仕事のチャンスも倍になると思います」
また、なかには
「私は北海道出身なのですが、なまりはありましたか?」
と、確認する学生もいました。
「特に気になりませんでしたよ。皆さんのなかで、地方出身の方はいますか?」
と質問。
一人ひとりの出身地を聞いて、メモする古川講師。
学生の出身地を知ることは、今後のトレーニングの参考になるそうです!
また、学生が読み終わって、気になる言葉には
「そうとう(相当)のイントネーションがおかしいね。相当は、『そーとー』と同じだよ」
と解説☆みんな、台本に一生懸命書きこんでいました♪
続いても、紙1枚のテキストです。
手渡された台本には、「盗賊少年A&ツンデレ姫B、一難去ってほっとひと息」という設定と、台詞しか書かれていません。
男女ペアになって、読んでいきます!
古川講師
「会話には、ちゃんと掛け合い感を出そう。なんだか、別々のふたりみたいになっていたよ」
また、
ツンデレ姫「それは......。少しは悪かったって思ってますわよ」
という台詞について
「私は、『......!』や『......。』が、最初はとてもこわかったんです。どうすればいいの? って、思っていました。まずは、自分で登場人物の気持ちを考えてみてください。疲れているのか、ムカついているのか......それによって、読み方が変わりますよ」
その他にも、
「早い! 読むのが早~い!!」
「ささやくような語り口でも、しっかりと台詞に感情をのせてね」
など、気になる点を率直に伝えていく古川講師。
熱心な指導に、学生たちのやる気もアップしていましたよ。
これから始まる本格的なトレーニングに向けて、良いウォーミングアップをすることができました♪
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