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2016.09.23

トピックス

【Vol.4】マンガとアニメーション専門学校の違い

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漫画家とアニメーター
漫画家とアニメーターはそれぞれの業界のことをよく知らない世間一般のイメージからすると、かなり近しい職業のように見えるのではないでしょうか。

同じように絵を描き、実際、マンガが好きな人はたいていアニメが好きで、その逆もまたしかり。表現方法は違うけれど、やっていることは同じようなもの?

といった具合にひとくくりにされるようなイメージです。

テレビ等で放映されている人気アニメ番組も漫画が原作の作品が多数ありますので、その点ではマンガとアニメは完全に切り離して考えられませんが、

仕事の内容でいえば漫画家とアニメーターは全く違います。

漫画家については何度も書いていますので、まず今回はアニメーターというのはどんな職業なのか見ていきましょう。

 

 

アニメーターってどんな仕事?

アニメーション作品はマンガと違って、

企画、シナリオ、演出、作画、撮影、録音など制作工程それぞれのパートで作る人が違う、分業制で成り立っています。

マンガでも売れっ子漫画家になればアシスタントが付き、背景やトーン貼りなど、一部の作業は分業になりますが、

それまでは企画立案から仕上げまで、すべて一人で行うのが基本です。


アニメーターは、アニメーション制作工程の中で絵を描く「作画」を担当します。シナリオや企画に沿う絵を描いていくわけですが、

絵には「原画」と「動画」の2種類があり、原画はアニメーションの中でポイントとなる絵のことを指し、動画は原画と原画の間に挟まる、動く絵のことを指します。

現場では、原画を描く「原画マン」と動画を描く「動画マン」が別々に存在し、新人アニメーターは動画マンとしてキャリアをスタートするのが一般的です。

 

アニメ制作の流れとしては、脚本家が書いた脚本、演出家が描いた絵コンテに従い、原画マンが動きを考え、ストーリーの中でポイントとなる原画を描いていきます。

さらに原画マンは原画と原画の間に描く、動画の内容と枚数を指定します。それに従って動画マンは絵を描いていきます。

アニメの中でキャラクターがなめらかに動いて見えるのは、動画マンが動きの画を入れているからなんですね。

動画をしっかり描けるようになると、そのうち原画を任されるようになります。

新人アニメーターが原画に携われるまでの期間は人によって異なりますが、数年かかると言われています。

きっとそのころにはもう新人アニメーターではなくなっているはずですね。

 

そこから、原画マンとしても実力が認められれば「作画監督」という、原画マンや動画マンを統括する仕事を担うこともあります。

アニメーションの原画や動画は、複数のアニメーターで手分けして描いているため、必然的に絵のディティールが異なっていたり、

クオリティにバラつきが出てしまったりしてしまいます。そこで作画監督が最終的に集まった絵をチェックし、微修正することで、統一感のある絵に仕上がります。
こうしてアニメーターという職業を見ていくと、当たり前ですが漫画家とは全く違う職業であることがわかると思います。

 

マンガとアニメ専門学校の違い
マンガとアニメーターの専門学校は、だいたい学部(または学科)が違うために、入学前にどちらを学ぶのか、選ばなくてはいけません。

もちろん基礎となるデッサンなど、絵を描く上で共通する基礎的な技術クラスはどちらにもありますが、

やはりマンガ学部(学科)はマンガを描くことに特化した授業、アニメーション学部(学科)ではアニメに特化した授業が行われます。

 

漫画家は絵でストーリーを魅せたり、メッセージを伝えたりする専門家で、アニメーターはアニメ作品の一部を作る、

絵そのものの専門家といったイメージでしょうか。同じ絵を描く仕事でも、より自分が表現したいもの、

携わりたい世界が近いもので専門学校の学部を選ぶようにしましょう。

 

 

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