DTM(でぃーてぃえむ)

た行

用語詳細

「DTM」とはデスクトップミュージックの略称。パソコン上でシーケンサーソフトを用い、録音した音源やソフトウェアに搭載されている音源を操作して作曲・演奏していくことを指す。以前は音源モジュールやMIDIキーボードなどの機材が必要なこともあったが、最近ではパソコンとシーケンサーソフト(無料のものもある)さえあれば、作曲・演奏できてしまう。
初音ミクに代表される「VOCALOID」はDTMの1つ。VOCALOIDの場合、音源をただ用いるだけでは単調な音楽になってしまうので、MIDIパラメーターを操作することによって音の強弱やビブラートを付けている。
本格的な楽器がなくても、プロ級の歌い手がいなくても、自分の考えた楽曲をつくり出せるという魅力がある。最近ではニコニコ動画やYouTubeなどにDTMで作成した楽曲を公開することで、多くの人に自分の楽曲を聴いてもらうことができる。

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