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2016.10.28.FRI
【Vol.10】どうやって漫画家になるの??
漫画家になるためのシンプルステップ
世界的にも人気職業になりつつある漫画家ですが、日本でプロの漫画家といえば
週刊漫画雑誌などに連載を持っている漫画家のイメージが一般的だと思います。
今回はどうやったらプロの漫画家になれるのか、漫画家になる方法をいくつか見ていきたいと思います。
まず漫画家になる方法として一般的によく知られている方法といえば、
漫画雑誌で設けている「新人賞」に応募することです。
新人賞はその名前の通り、出版社が新人漫画家を発掘し、デビューさせるために設置した登竜門です。
そこで何らかの賞をもらう、または編集者の目に留まって担当付きになり、週刊誌での掲載まで進むパターンです。
ただ新人賞に応募するのは誰でもできますが、そこで賞をもらうのは並大抵のことではありません。
全国から数百〜数千の応募がある漫画の中から、たった数点だけが選出される狭き門です。
漫画編集者の目に留まるためにはそれだけ他を圧倒する作品の完成度がなければいけません。
漫画家デビューしたいならまずは新人賞に応募、とよく言われる方法ではありますが、
その前に自分の漫画のレベルを、新人賞またはそれに準じた賞が取れるくらいにまで高めることが先決です。
<漫画家になるためのステップ>
ステップ①
まずは漫画スキルアップ。とにかく作品のクオリティを上げる!
ステップ②
新人賞等に応募する、または出版社への持ち込み他で担当付きになる。
ごくシンプルにまとめると、上記2点がたいていの新人漫画家が踏んでいくステップです。
新人賞を獲得できれば、そのままデビューが決まることが多く、担当付きとなった場合は、
そこからは編集者と2人3脚で、デビューに向けてひたすらネームを作り、漫画描き続けるという作業を続けます。
他には、漫画雑誌に連載を持つ以外に、書籍や広告向けの漫画家になるといったパターンもあります。
この場合は特に賞などはないため、出版社や広告会社への制作事例の持ち込みが有効です。
もし公に募集をしていたら、作品集を送るのもいいでしょう。ただ広告ジャンルでは特にそうですが、
データのやり取りはほぼデータで行われるので、デジタル形式で漫画を描く技術は必須と言えます。
とにかく面白い漫画を描く!
漫画家になるためのステップを書きましたが、
最も重要なことはステップそのものではなく、やはり“面白い漫画を描く”ということです。
そのために、まずやるべきことは、漫画を描くスキル、クリエイティビティを高めること。
そういった部分で、手っ取り早くスキルアップしたい人におすすめする方法をご紹介します。
おすすめその①
漫画コースのある専門学校で学ぶ
全くの未経験からでも漫画家を目指せる方法でいうと、専門学校で学ぶのが一番の近道といえます。
もちろん専門学校で学んだからといって、誰もが漫画家になれるわけではありませんが、
漫画を描くための知識や技術をイチから習得するには、やはり専門学校がおすすめです。
面白い漫画を描くためには、画力もさることながら発想力、構成力や企画力、オリジナルティなど
様々な面で自分の力を引き出し、伸ばしていく必要があります。
独学では気づけなかった視点やアイデアに気付いたり、出来なかったことを学べるたりする場が専門学校です。
未経験ではなく、例えば同人誌サークルや学校のクラブ活動などで何度か漫画を描いた経験があったとしても、
専門学校での学びはさらなるスキルアップや自分と作品の成長に繋がるはずです。
現役で活躍するプロによる直接指導や、出版社へのパイプなど、友だち同士や同人サークルといった
仲間内だけの閉じた世界で終わらず、作品が外に出て行く機会を作り、
自分の才能を伸ばす出会いがあるのも専門学校の特徴です。
おすすめその②
漫画家のアシスタントにつく
スキルアップには、アシスタントとして漫画家について修行するのも一つの方法です。
アシスタントの仕事は主に、消しゴムかけやベタ貼り、スクリーントーン貼りなどの
補助的な作業がメインで、背景や人物の描き込みなどを任されることもあります。
その他にも、掃除や洗濯、買い物、食事作りなどの雑用が含まれていたりと仕事の内容は多岐にわたります。
実際の現場を体験できるという点で、アシスタント業務は
漫画家デビューを目指す人にとって最適な学びの場であることは確かです。
ただし当たり前ですが、全くの素人ではアシスタントにはなれません。
漫画についての基本的な知識や技術を持っていることが前提ですので、
専門学校などである程度の経験を積む必要があります。
アシスタントにつく漫画家によって働く環境が全く違うので、
やりやすい現場につけるかどうかは運次第といった面もあります。
また、アシスタントは報酬があり、人物や背景が描けるレベルの画力があれば
報酬金額が上がるというように業務内容によって金額も変わってきます。
アシスタントを継続したい場合や、より多くの収入を得たい人は自分のスキルアップも必要です。
アシスタントになるには、専門学校からの紹介や、一般的な求人広告、出版社のツテといった方法があります。
最後に漫画家を目指すならやはり「ひたすら描く」ことが大切。
スキルや才能といった面と同じぐらい、地道に努力、継続していく精神力や忍耐力も必要です。
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