アニメの作画って?

アニメの作画って?

アニメの作画とは、アニメーション作品における制作工程の一部です。
作画は「原画」を制作する作業と「動画」を制作する作業とによって、それぞれ担当が異なります。
原画制作は、絵コンテを元に、動作の中心となる画を描く工程です。

一方の動画制作は、画が動いて見えるように表現するため、原画同士の間がつながる画を描く工程です。
原画担当者を原画マン、作画担当者を作画マン、作画担当者を総じてアニメーターと呼ぶことが一般的です。

アニメの作画に関する具体的な仕事は?

原画

原画の担当者は、絵コンテを元にして、レイアウトを描くことが仕事になります。

絵コンテとは、物語の流れを絵と文字で表現した表であり、レイアウトとは、画面の配置や配列といった構成を決めた図です。
絵コンテやレイアウトによって、
画面内におけるキャラクターやグッズの位置、サイズ、バランスなどが決められ、
さらに、キャラクターの動きを示したラフ画、背景の原図、カメラワークの指示なども描きます。

また、原画に動画担当への指示を入れることも、原画担当者の大切な仕事です。

動画

動画の担当者は、清書した原画を元に、中割りを描いていくことが仕事です。
中割りとは、原画と原画の間をつなぐ画を指します。

動画担当者は、原画担当者や監督の指示に従い、アニメーションの動きを自然に見せるため、
原画をきれいにトレースし、適切な中割りを仕上げていかなければなりません。
アニメーションの品質を高く維持するうえでも、動画担当者の仕事は、重要な役割を担っています。

アニメの作画崩壊ってどういうこと?

アニメ作品の完成度は、作画の品質が握っているといっても過言ではありません。
この作画の品質が著しく低下している状態を作画崩壊といい、
アニメ作品の完成度や評価にも大きな影響を与えています。

作画崩壊の事例

作画崩壊の事例

背景パースが狂ってしまった場合

作画崩壊の事例として、背景パースの乱れが挙げられます。
背景パースとは、遠近法や透視図法のことであり、背景にキャラクターを配置する際に使う技法です。

この背景パースが狂った場合、キャラクターと建造物のサイズがあわない、
キャラクターに対して地面の位置が高すぎるなど、アニメ作品のカットが不自然に見えてしまいます。

キャラクターデッサンが狂ってしまった場合

キャラクターデッサンの乱れも、ありがちな作画崩壊の事例です。
一般的に、キャラクターデッサンとは、線で描かれたキャラクターのバランスや構成を指しています。

このキャラクターデッサンが狂った場合、顔や体型が別人に見える、
左右が非対称の状態といった具合になり、視聴者からすれば、キャラクターの魅力を失いかねません。

作画のクオリティがアニメのクオリティに直結する

作画は、アニメ作品を制作するうえで核となる工程です。

どれだけ物語のシナリオや構成、挿入歌やSEなどのクオリティが高くても、
キャラクターのデッサンやパースの狂い、不自然な動き、彩色のミスなど、
作画が崩壊していれば、作品そのもののクオリティを下げてしまいます。

つまり、作画のクオリティがアニメ作品のクオリティに直結しているということです。

そんな重要な役割を担うのがアニメーター

アニメ作品のクオリティを維持すること。
それが原画マンや動画マンと呼ばれるアニメーターの重要な役割です。

アニメーション制作の作画担当であるアニメーターは、最初に動画マンとして経験を積み、
その実力を認められることで原画マンへとキャリアアップします。

また、動画マンからも、作画のクオリティを管理する作画監督、作品監督、
演出家などにキャリアアップすることが可能です。

アニメの作画に求められるものは慎重さと丁寧さ

アニメの作画は、作品の肝となる工程です。
作画の完成度次第で、作品の評価にも大きな影響を及ぼすため、
背景パースやキャラクターデッサンの狂いに注意しながら、慎重かつ丁寧な作業を心がける必要があります。

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