VRエンジニアは、ゲームや映画などで使われるCGをはじめとするVRコンテンツを開発する仕事です。
VR分野は今、最も注目されている分野で、トレンドも次々と移り変わっています。独学でVRエンジニアを目指すことは可能ですが、効率的に学習するならスクールがおすすめ。
ここでは、VRエンジニアの仕事やおすすめの勉強法、スクール選びのポイントを紹介します。

VRエンジニアとは

VRとは「Virtual Reality」の頭文字で、日本語では「仮想現実」とも呼ばれています。
仮想現実は広義には、ゲームや映画で使われるCG(コンピューターグラフィックス)、
GoogleストリートビューのVRモードのような実写映像、AR(拡張現実)のような実写とCGの組み合わせなどがあります。

VRエンジニアはこうした最新技術を使い、現実世界にいながら仮想世界を体験できる技術を開発する仕事です。
近年はメタバース(仮想世界)をはじめとした世界的なVR技術の進歩により、VRエンジニアを目指す人が増えています。

VRを勉強するメリット

VRは現在も発展途上の技術ですが、VRゴーグルは今や一般家庭でも購入できる手頃なものになっています。
スマホアプリにAR機能を実装し、町おこしの一環として、地域の紹介にVRゴーグルを使用しているところもあります。
子どものいる家庭であれば、ゲームで使用されるCGや映画の迫力あるCG、家にいながら海外旅行を楽しめるものなど、VRの活用範囲は広がっています。

現在日本では最新通信網の5Gの普及も進んでおり、5GによってVRでできることはますます増えていくと考えられています。
VRエンジニアは、未来を創造するやりがいのある仕事といえます。

VRを勉強する前に準備するもの

VRの勉強を始めるにあたって、準備しておきたいものがあります。
高スペックのPCと、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)です。

高スペックのPC

VRは革新的な技術ですので、VR映像の制作には高性能なPCによる高い処理能力と記憶容量を必要とします。
VRを本格的に勉強するのであれば、高性能なPCは不可欠です。
最近ではVR開発に適したハイスペックPCも販売されており、購入する場合は「VR Ready」の認証を受けたものを選ぶとよいでしょう。

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)

HMDはいわゆる「VRゴーグル」のことで、頭に装着するディスプレイです。
安価なものなら1万円程度で購入できるものもありますが、VRエンジニアとして開発に携わるなら3万~4万円以上のものがおすすめです。

VR開発に必要なスキル

VR開発に必要なスキルについても見ていきましょう。現在よく使われているものから解説します。

Unity

Unity(ユニティ)は、ゲーム開発のプラットフォームです。
3Dゲームで物理エンジンとして使われることが多く、ゲームを作成するうえで最初に触れる人も多いツールです。
ゲームサウンド再生やユーザー・インターフェース(UI)の管理、データ管理などゲーム制作に必要なものがすべて搭載されています。

また、ゲームだけでなく、医療や建設、ネットセキュリティにも活用されるなど、用途が幅広いツールです。
専門的なVR開発に利用したい場合は、スクールやオンライン講座でしっかりと学ぶ必要がありますが、独学でも簡単なゲーム開発が可能です。
利用する人のレベルによって価値が変わるツールと言えます。

Unreal Engine(UE)

Unreal Engineは元々ゲーム開発に使用されたゲームエンジンです。
しかし、現在ではVRはもちろん、建築・設計、映画制作などで3DのVRを作成することにも役立っています。
Unreal Engineの特徴は比較的簡単に3Dの仮想空間を作成し、プログラミングで3Dモデルに動きを与えることができる点です。
個人でもゲームを開発したら、自由に公開や販売までできるようになっています。
次の有名ゲームもUnreal Engineで作られました。
・Fortnite
・PUBG
・ファイナルファンタジーⅦ リメイク
・ストリートファイターⅤ
・ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて
Unreal Engineは世界的に親しまれているゲームでも利用されているゲームエンジンです。
マスターできればそれだけで強みになるでしょう。

プログラミング

プログラミングは、Webサイト制作やアプリ開発、AIの学習機能開発などに必須のスキルです。
プログラミングにはその利用分野・得意分野に応じてさまざまな言語があります。

VR開発の独学は難しい?

VR開発はそもそも扱う技術が専門的で高度なことから、学習のハードルも高くなっています。
前述のスキルもそれぞれが独立した高度なものなので、一つひとつを理解して使いこなすまでには相当な努力が必要になります。

つまり、独学でVR開発を行うことは可能ですが、難易度が高く、1人でできることには限度があることは理解しておいてください。
また、壁にぶつかったときに頼る相手がいないことも独学の難しさです。

VR開発の勉強方法①独学

前述の通り、独学でVR開発を学ぶことは難しいですが、独学で学ぶときにおすすめなのがVR開発やプログラミングの書籍と、Webサイトでの講座を利用することです。
独学は、出費を抑えつつ、自分のペースで学べるメリットがあります。

またハードルが高いゆえに、自分1人でVRを開発すれば、就職・転職でオリジナル作品としてアピールでき、大きなメリットになります。
もちろん、継続的かつ計画的に学習を進めなければなりません。

独学ではすぐに質問できる人がいないため、自力で解決する力も必要です。
決して楽な方法ではないことは理解しておきましょう。

VR開発の勉強方法②スクールに通う

VR開発を学ぶときのもう1つの有力な選択肢はスクールです。
スクールなら、独学とは違って体系的に学習でき、サポート体制も整っています。ともに学ぶ仲間がいることも心強いポイントといえます。
またスクールは卒業後の就職先・転職先の紹介なども行ってくれます。

デメリットとしては、費用がかかることです。またスクールで学習したとしても、予習・復習によるスキルの修得は必須です。

スクール選びのポイント

スクール選びで大事にしておきたいポイントを紹介します。次のポイントを重視して、スクールは選びましょう。
・質問しやすい雰囲気
・最新のトレンドが学べる
・実際のユーザーから意見がもらえる
・サポート体制が揃っている

質問しやすい雰囲気

独学では理解が難しい部分も、講義を通じて体系的に学べる点がスクールに通う大きなメリットです。
しかし、講義を受けただけでは、理解が難しく、わからない部分を質問することも多々でてくるはずです。
質問しやすい雰囲気のスクールなら、疑問はすぐに解決でき、学習意欲も湧きます。

最新のトレンドが学べる

VR開発は日進月歩で、トレンドも移り変わっていきます。
スクールに通うなら、最新トレンドが学べる学校を選ぶことがポイントです。
最新トレンドはもちろん、実践的な技術を学ぶことができ、プロから直接指導も受けられます。

実際のユーザーから意見がもらえる

スクールでは個人やチームで開発したものをユーザーに使用してもらう体験もできます。
学生時代から作品をユーザーに体験してもらえることはとても大切な経験です。

VRは開発してリリースすれば終わり、ではありません。
VRをユーザーの手元へ届け、使用感をフィードバックしてもらい、より良いもの へと技術を磨いていく ことが非常に大切です。

サポート体制が揃っている

スクール選びでは、各種のサポート体制をチェックすることも重要。
授業以外での質問時間の設定、講師とのコミュニケーションなど、学習をサポートしてくれる体制があるかどうかをチェックしてください。
また、学習だけでなく、卒業後の就職支援や独立サポートがあるかどうかも要チェックです。

VRエンジニアは今後も売り手市場になっていく

VRは技術の進歩とともに普及が進み、ゲームや映画だけでなく、建築や医療など、さまざまな分野で活用が進んでいます。
VRエンジニアが活躍する場もますます広がり、多くの企業で求められる人材になっていくでしょう。
VRエンジニアは学ぶべきことが多く、専門的なスキルが必要な職業です。独学でも目指すことはできますが、より効率的に学ぶにはスクールがおすすめです。

VRエンジニアになるための専門スキルを身に付けるなら専門学校がおすすめ

VRエンジニアを目指すなら、効率的に必要なスキルを身に付けられる専門学校がおすすめです。
専門学校ではUnityやUnreal Engineなどのスキルだけでなく、プログラミングも学べるので、実践的なスキルを学ぶことができます。

専門的にVR開発を学ぶならこのコース

バンタンゲームアカデミーでは、少人数のチームで現役クリエイター講師の指導を受けながらVR作品を制作し、
有名企業と連携して発表する機会なども設けられています。
また、卒業時には大手IT企業やゲーム会社などへの就職もサポートしてくれます。

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