夢を叶えた内定者インタビュー 田村煌菜(あきな)さん 内定先企業 ▶ 株式会社レイジングブル

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バンタンゲームアカデミーの先輩たちが次々と就職・進路決定!
就職内定を獲得した秘訣を聞いてみました!
スクールライフについて、バンタンで良かったこと、就職活動で重視したこと、そして後輩へのアドバイスなど、さまざまなお話を伺いました!

《学生生活について》

――なぜバンタンを選ばれたのですか?

(中学の卒業後、普通科の高校ではなく)デザインに特化した専門学校に進学することは、自分にとって大きな挑戦です。ですから、サポートが手厚くて安心できる学校が良かったんです。入学前にバンタンを見学し、人事の人とお話ししたとき「ここなら安心だ」と思いました。バンタンは「自分が頑張っているところが想像できる」学校だと感じました。

――在学中に印象的だった授業やイベントはありますか?

授業のすべてが印象に残っています。私は今まで、「自分の好きなこと」しか描いてきませんでした。でも、それでは業界には行けません。バンタンでは、デザインを仕事にするための実践的・商業的なスキルを高める授業を受けられました。キャラクターのデザインも、自分の感性で描くだけでなく、関連する資料を調べたり、人体の正確な描写、色や構図、配置など、プロの人たちのノウハウを学べました。
イベントでは、毎年の文化祭が思い出深いです。毎年、全員で一つのコンテンツを作るのですが、私はチームのまとめ役を担当しました。みんな意見を譲らないので苦労しましたが(笑)、調整力が鍛えられました。それも今後、社会の中で生かされると思います。

――アルバイトはされていましたか?

「学費の一部は自分で払う」がバンタンに入る条件だったので、3年間アルバイトをしていました。卒業後の一人暮らし資金も貯めたかったので。アルバイトをしながら学べるのも、バンタンの魅力ですね。

――バンタンに通って良かった!と思うことは何でしょうか?

何より、講師の先生方全員が「現役のプロ」ということです。自分の作品を見て、フィードバックをもらえます。その指摘がすごく的確で!私の作品を絶対に良い方向に変えてくれました。自分の作品や意見を一人よがりにならず、客観的に見ることの大切さを学びました。

《就職活動について》

――いつから就活をスタートされましたか?

スタッフの方のアドバイスもあり、ポートフォリオ(自分をアピールするための作品集)は2年生の最初ぐらいから作り始めました。ポートフォリオは、内定先が決まるまではアップグレードし続けました。校内の企業説明会にも、2年生の途中から3〜4社ほど参加しました。

――なぜ「(株)レイジングブル」を志望しましたか?

もともとは、バンタンと同じKADOKAWAグループの会社ということもあり、学校から勧めてもらいました。レイジングブルはアニメーション制作の会社で、アニメーターの原画志望の私としてはベストな会社だと感じました。また、レイジングブルは、設立されて間もない会社(2023年9月)です。スタートアップの一員として、会社と一緒に成長できることも魅力でした。

――就職活動で重視したことを教えてください。

自分が成長できることをイメージできる会社を選びました。私は心配性なので、社員教育がしっかりしている会社が良かったんです。面接では、実際に作画監督などの制作部の方々とお話ができ、社員の方もいい人が多いと感じ、心配がなくなりました。

――学校からのサポートで役立ったこと、感謝していることはありますか?

バンタンの就職サポートは、本当に手厚いです。一人一人に対して、親身になってくれました。面接が終わったら「どうだった?」と聞いてくれたり、学生の性格を考えて「この会社はどう?」と、勧めてくれたり。落ち込んでる学生を励まして、背中を押しているところを見たこともあります。
私も、自分にはどんな会社が合っているかとか、会社を選ぶうえで何を重視すべきかなど、たくさんアドバイスを受けました。どんな会社も、面接では「社員教育に力を入れている」と、話すんです。でもそれは本当か?見極めが大切だと、先生に教わりました。そのために、事前に会社の情報をよく調べろ、とも言われましたね。

――卒業後の目標はありますか?どんな風にキャリアを築いていきたいですか?

今は「何でもやってみたい」という気持ちが強いですが、最終目標は、作画監督になることです。今、私がワクワクして観ているような作品を自分の手で作っていきたいです。私、ビッグになりたいので(笑)。

――バンタンで過ごした時間は、自分にとってどんなものでしたか?

これからクリエイターとして働く自分にとっては、絵のことを真剣に考えられた、かけがえのない3年間でした。私は小学5、6年生の頃から、ずっと絵ばかり描いている子どもでした。そんながむしゃらな私に、バンタンの恩師から「描いた分、思った分は、裏切らない」という言葉をいただきました。自分の心に、ずっと刻む言葉になると思います。その人がいなかったら、ここまで頑張れませんでした。バンタンだから、夢が叶えられたと思います。

――後輩に向けて「在学中にこんなことを意識したほうがいいよ!」というアドバイスがありましたら、ぜひお願いいたします!

バンタンの講師は全員、現役のプロばかりです。「絵を描くことを仕事にしたい」と思うなら、講師の技術を吸い取れるだけ吸い取りましょう。自分の作品をどんどん見せて、フィードバックをもらうことです。それでプロに必要な、客観的な視点も養えます。「絵を見せるのが恥ずかしい」という人もいますが、プロのアドバイスは絶対に受けたほうがいいです。
あと、キャラクターデザインで言えば、とにかく「描き続ける」ことです。何でもいいんです。絵が嫌いになるときもあるかも知れないけれど、この業界を諦めるのはもったいない。ぜひ、頑張ってほしいですね。若さは、何よりの武器ですから。お互い、突っ走りましょう!

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