21.10.26 22.04.14 更新

ディライトワークス株式会社 クリエイティブオフィサー/FGO PROJECT クリエイティブプロデューサーの塩川洋介氏による特別講演会

東京校
大阪校
名古屋校
ゲーム学部
eスポーツ学部

バンタンゲームアカデミーの卒業生でもある

ディライトワークス株式会社 クリエイティブオフィサー/FGO PROJECT クリエイティブプロデューサーの塩川洋介氏による特別講演会を開催致しました。

 

今回は東京・大阪・名古屋校の入学者の方々に向けて、学生時代に学んだ大切なことをテーマに、開発現場で実際に役立ったことや、学生時代に絶対身につけておきたいテクニックなどをお話して頂きました。

 

 

『Fate/Grand Order』といえばユーザーの方や、大ファンです!という方も多いのではないのでしょうか?

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ディライトワークス株式会社オフィシャルHP

 

当校の卒業生でもある塩川氏だからこそ、ご自身の経験を元にお話して頂きましたので、 当日の内容を一部ご紹介致します。

 

 

バンタンでは学校が決めたカリキュラムを学びにいく場所ではなく

「どこまで学校を使い倒せるかが問われる為、

授業以上のことを学びとるべき場所」というお話がありました。

授業の間のみ設備を使うのも、四六時中設備を使いこなすのも、

自分で考えて自分で行動することが大事です。

学校は環境を用意してくれる場所です。学生期間での経験はゲームの開発現場でも役立ちます。

例えば「他の方がやっていること、前作や前例で実施されていることだから、、、」

ではなく、自分たちがどうしたいかを考えて決める。誰かが決めることではありません。

自分で考え実施したことは必ず成果に結びつきます。

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最後に

「楽しませたもの勝ち」

娯楽エンターテイメントは人々を楽しませるものです。

いかに相手に面白いと思わせることが大事。

“話題性も含め”楽しんでもらえることが大事。

ユーザー目線で面白いものを作るということは一見当たり前と思われがちですが、

意識していないとただ単純に面白いかどうかを決められなくなる時もあります。

塩川氏が実際行った例もご紹介して頂きました。

「何より、沸かせよう」とメッセージを頂きました。

 

 

 

最後に質疑応答のお時間を頂きました!

事前に塩川氏に聞いてみたいことを募ったところ、100件以上のご質問を頂きました。

時間が許す限り、塩川氏より直接ご回答して頂きました。

 

 

学校の授業以外でやったほうがいいことは何ですか?

どんなことでも良いので、武器作りをしましょう。迷ったら自分の好きな事を考えてみてください。好きなことでないと得意になれません。自分の好きなことをどんどん掘り下げて武器を作りましょう。

 

業界でのモチベーションの保ち方はどうされていますか?

まずは自分自身で目標を決めるということが非常に大事です。世の中や国、学校は決めてくれないです。そもそも誰かがモチベートしてくれると思っていたらモチベーションは下がってしまいます。つまり、会社や上司がなんとかしてくれると思わない方がいい、ということです。だからこそ、就職したらこの会社での1年間で何を身につけたいのか、

この作品の開発を通じて何を成し遂げたいのか、

どうなりたいのかを自分で考えることが良いと思います。

 

参加された方々より以下の感想を頂きました。

「学生時代の話を聞けて、これから自分がどんな学生生活を送るべきかを学ぶことができた」

「将来自分が何をしたいのかが分かった!」

「正しさよりも楽しさを優先するというのはやはり楽しいものを作るうえで大切なのだと改めて感じることができた」

 

塩川さん素敵なお話ありがとうございました。

バンタンでは入学を控えられた方々に、入学前授業を随時開催しております。

入学予定者の皆さんは、引き続き準備期間頑張っていきましょう!

 

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