22.02.04 22.05.13 更新

メカデザイナーとは?なるには?メカニックデザインの仕事内容や活躍フィールドを紹介

職業紹介
メカデザイナーとは?なるには?メカニックデザインの仕事内容や活躍フィールドを紹介

アニメや特撮に登場するロボットや戦闘機。これらをデザインしている人が「メカデザイナー」です。そこでこの記事では、メカニックデザインとはなにか、メカデザイナーの仕事内容、メカデザイナーの活躍フィールドを解説。そのほか、メカデザイナーになるための方法をご紹介していきます。

メカニックデザインとは?

まずは、メカニックデザインとはなにかを解説していきましょう。メカニックデザインとは、アニメやゲーム、SF映画や特撮などの映像作品に出てくるロボットや戦闘機、戦艦、兵器などの外観や機構、ギミック(仕掛け)のデザインのことです。これらをデザインする人のことを「メカデザイナー」または「メカニックデザイナー」と呼びます。アニメの制作現場においては、キャラクターデザインという仕事の一種とされています。

かつては、メカデザイナー(メカニックデザイナー)とよばれる人はいませんでした。アニメを例にとると、動きのあるメカはキャラクターデザイナーや美術監督が、基地などの動かないものは背景美術がそれぞれ担当していました。また、映像作品であれば、美術スタッフや工業デザイナーがメカニックデザインを行うのが一般的でした。

しかし、次第にデザインに求められるものが高くなり、現在ではメカデザイナー(メカニックデザイナー)という専門職の方がそのデザインを行っています。なお、初のメカデザイナーは、『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツのデザインで知られる大河原邦男氏と言われています。大河原氏が、タツノコプロに在籍していたときに美術部長の提案によってメカデザイン専門のデザイナーになったのが、メカデザイナーの起源といわれています。

メカデザイナーの仕事内容

アニメやゲーム、映像作品においてメカニックをデザインする人が「メカデザイナー」「メカニックデザイナー」です。メカデザイナーの仕事内容を詳しく説明していきましょう。メカデザイナーのメインの仕事は、アニメやゲーム、映像作品に登場するロボットや戦闘機、戦艦、銃器などメカニックなもの・キャラクターをデザインすることです。また、アニメの作画参考用の模型のデザインをすることもあります。

メカデザイナーの役割は、それぞれの作品において、登場するメカをかっこよく見せることです。作品世界に合ったメカをデザインにし、構造やディティールなどにもこだわります。そのためには、機械やメカニックに関する専門的な技術や知識を必要とします。また、玩具化の可能性もあるため、スポンサーであるおもちゃメーカーの意見・要望を取り入れることもあります。その際には柔軟な発想も必要となります。

アニメのメカニックデザインのやり方の例をご紹介しましょう。まず最初に作品のイメージをつかみ、手書きでデザインラフを描いていきます。デザインが固まれば、それをもとに3DCGモデリング。その後、「Photoshop」などでディティールを加え、デザインに深みを与えます。

メカデザイナーのすべてがこのやり方でデザインしているわけではなく、あくまでも一例です。メカニックデザインのやり方はメカデザイナーそれぞれで異なるようです。なかにはレゴを使って輪郭を作り、そこからデザインする人もいます。

メカデザイナーの活躍フィールド

メカデザイナーは、さまざまな場所で活躍しています。どんな場所で活躍しているのか見てみましょう。

ゲーム・アニメ制作

「メカデザイナー」と聞いてすぐに頭に浮かぶ業界はアニメ業界ではないでしょうか。アニメ制作においては、ロボットや戦闘機、戦艦、銃器などメカニックなもの・キャラクターをデザインします。なお、メカニックデザインは、キャラクターデザインの仕事の一つです。また、メカものを得意としない作画監督の作品においては、メカものを中心に作画を行う「メカニック作画監督」というポジションを設けることもあります。ゲーム制作現場にもメカデザイナーがいます。ロボットや戦艦、武器はもちろん、敵のモンスターや乗り物のデザイン、機械系のキャラクターを手がけることもあります。

映画・映像制作

SF映画や巨大ロボットが登場する映像作品、特撮、CG作品、CMなどでもメカデザイナーは活躍しています。映像作品においても、ロボットや兵器・武器、戦艦や戦闘機といった乗り物など、登場するメカニカルなものをデザインします。

玩具・おもちゃ業界

メカデザイナーの活躍の場のひとつに玩具・おもちゃメーカーがあります。かつては自社でメカをデザインしていましたが、現在ではメカニックデザインの専門職の人が企画立ち上げからメカデザインまでを行なっています。また、アニメなどに登場したメカを玩具化するために、デザインを簡略化するといった仕事をメカデザイナーが行うことがあります。

メカデザイナーになるには?

メカデザイナーになるために資格はいりません。また、学歴も不問です。どのようななり方があるのか、メカデザイナーになるルートを見ていきましょう。

ゲームやアニメ・映像制作会社に就職する

専門学校や大学に行かなくても、メカデザイナーになることは可能です。その場合、ゲームやアニメ・映像制作会社に就職することからスタートします。ただし、就職できたからといってメカデザイナーにすぐになれるわけではありません。原画家、キャラクターデザイナーとして経験と実績を積む必要があります。また、メカニックデザイン業務を専門で行う企業もあります。そういった企業に就職すると、早くメカデザイナーになれるかもしれません。

メカデザイン専門のデザイナーになるにはかなり時間がかかる可能性もありますが、働きながらゲームやアニメ業界のことを知れたり、プロの仕事を近くで見ることができたり、学校に通わない分学費が抑えられることがメリットといえるでしょう。

専門学校に通い、知識・スキルを身に付ける

ゲームやアニメを専門とする専門学校に通い、メカデザイナーの道を目指すのも一つのルートです。専門学校のなかには、キャラクターデザインを学べる学科やコースがあるので、そこで基礎を学び、知識、スキルを身につけましょう。

専門学校に通うメリットは、実践的な授業が豊富なこと。また、現役のメカデザイナーが講義をするケースもあり、直接指導を受けられることは大きな点です。ただし、専門学校によって特別授業など限られた機会しかないケースもあるため、パンフレットなどでよく確認するようにしましょう。さらに、専門分野の求人が豊富なため、就職に有利といわれています。

メカデザイナーを目指そう!

アニメ、ゲームなどの業界において、ロボットやメカをデザインしたり、描いたりできる人は非常に少なく、メカデザイナーは今後も需要があると見込まれる職業です。ロボットが好き、メカニックなものをデザインしたいという人なら、メカデザイナーを目指すのもいいかもしれません。

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