21.01.30 22.04.14 更新

「乙女ゲームに興味がある方必見!オトメイトの原画師&グラフィッカーから直接学べるイラストレーションセミナーを開催!!」

東京校
ゲーム学部
eスポーツ学部

アイディアファクトリー株式会社の女性向けゲームブランド「オトメイト」で「薄桜鬼」シリーズや「ピオフィオーレの晩鐘」シリーズなど数多くの人気タイトルを手がける制作会社デザインファクトリー株式会社から、

代表取締役社長 樋口様をはじめ、現役の原画師、

グラフィッカーを講師に迎えて3日間の集中講座「ガールズイラストレーションセミナー」が開催されました。

3日間のセミナーの様子をお写真で御覧ください♪

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採用社員の過去のポートフォリオの見本など、業界を目指す方への説明もありました。

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この日は「ピオフィオーレの晩鐘」の原画師RiRiさんから、キャラクターを描くうえで大切なデザインのポイントや、色の使い方などをご指導して頂き、参加者の皆さんは真剣に実習に取り掛かられていました!

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実習では、SAI、補助ソフトとしてPhotoshopを使用し、キャラクターの感情表現のための表情を描く表情差分(さぶん)の練習をしました!

キャラクターのデザイン、彩色には、様々なノウハウがあり、息を吹き込まれるまでにとても手間暇がかかっていることが分かりますね!!

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キャラクターの彩色に関しての授業では、彩色担当のグラフィッカーの方から、光源の決め方、影の落とし方、、しわの描き方などの解説がありました。実習では、目の塗り方や服の塗り方などを実際の筆運びや手順で解説して頂きました。

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<最後に、学生からの質疑応答!>

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―――― スランプに入ってしまったときはどうしますか?

RiRi講師「デスクを離れること。冷静になってみることは大事だと思います」

―――― キャラクターの服を考えるときのアドバイスをお願いします。

諫早講師「パーツごとに色を変えてみて。あとは、キャラクターのカラーを盛り込んでみるとか。明るくハッピーにしたいならカラフルにしてみたり……表現したいものに合わせて変えたり、いくらでもあると思います。いずれにしても、色数は3色か4色までしか使いません」と助言しました。

セミナー終了後に嬉しいサプライズ!!

3日間、トータルで約17時間分の集中レッスンを受けたことを記念して……

受講者には『薄桜鬼』の描き下ろしイラストが入ったオリジナル「卒業証書」が授与されました!

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樋口様「たくさんのスタッフが関わるゲームの絵を制作するには決められた手順があります。デッサンやスケッチと同様、光と影を描くことが基本ですが、二次元のイラスト独自の方法論を理解し、ぜひ職人的に技術を磨いてほしいと思います。会社に入ると、できあがりの見本はありません。見本がないと、まったくできない人もたまにいますが、それでは仕事は出来ません。今回の技術を自分の絵に応用してもらえたらと思いますプロだからといって、何か特別なテクニックあるわけではないです。光と影、しわの形、素材の表現など地道にまじめに取り組んでいるだけです。人目を引くイラストを描くには、在学中からまんがやドラマ、映画などをたくさん見てカット割りを構図に活かしたり、写真を通じて光と影の表現、動きの切り取り方、しわや形の観察などをしたりするのもいいかもしれません。ぜひ、目標を決めてプロになって欲しいと思います」とエールを送りました。

参加した学生は……

山崎さん「中学生の時から参加したいと思っていて夢が叶いました!原画師さんは個人SNSをしていないことが多いので、こうして直接コミュニケーションが取れて、技術を教えていただけるのは貴重な機会です!」

古清水さん「他に、こうしたイベントはないので参加して良かったです。初日に比べて、自分の塗りもすごく上達したと思います。めちゃくちゃ良かったです!」と感激していましたよ。

貴重な3日間の猛練習でプロとしてスタートできる基礎力が身に付いたのではないでしょうか。この学びを、ぜひこれからのクリエイションに活かしていってください!

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