就職への近道!?校舎で行われた9社合同「スカウト展」をレポート!

東京校
ゲーム学部
eスポーツ学部

こんにちは、ゲームアカデミーです。(^0^)

学生たちが、全員ビシッとリクルートスーツに身を包んでいます。

 

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「本日はよろしくお願い致します!」と元気よく自己紹介する学生たち。

校舎内で行われた「スカウト展」の様子をレポートします!

 

そもそも、スカウト展って?

ゲームアカデミー東京校の学内にて、2日間にわたって行われた就職応援イベント。

企業様をお招きして、学生のポートフォリオ(作品集)やプログラミング作品を直接説明させていただきます。

企業様が「ぜひ、インターンにきてほしい!」という人材に出会えた場合は、学生に対して直接オファーをすることができます。

 

<B1F会場>

まずは地下1階の会場へ。

 

参加企業様は……(順不同)エス・エー・エス株式会社様、株式会社カンム様、株式会社ハッピーデザイン様、株式会社ビジュアライズ様、株式会社ブラッシュアップ様の合計5ブース!

学生のなかには、「ゲームジャム」(学内のゲームコンペティション)で仕上げた作品を熱心に説明する人も。

また、企業のご担当者様も、ポートフォリオに熱心に目を通していきます。

 

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株式会社ハッピーデザイン代表取締役 関茂様は「いちばん新しい作品を見たいですね。

後は、自信のある作品をできるだけ前のページに入れるとより印象に残ると思います。ポートフォリオの順番や構成にもこだわって」とアドバイス。

株式会社ビジュアライズ 加藤様は「10名の学生さんの作品を見ましたがクオリティが高いですね」と評価。

 

——— 作品のどんなところをご覧になっていますか?

加藤様「メインは、選んでいるテーマや作り込みですね。また、パーツはイマイチでも、レイアウトが良くてハッとするなど、何かしらの魅力がある作品は印象に残ります」

 

———  学生に期待することは?

加藤様「ウチに関していえば、スチールだけ、キャラクターだけと絞りこみすぎずに、UIやロゴも描けて色々なことに興味を持っている方のほうがいいですね。在学中に学んでおくなら、Live2DやSpineといったツールもオススメ。就活のとき、武器になると思います」と教えてくださいました!

 

エス・エー・エス株式会社 北村様は「4名のプログラマー志望の方の作品を見ました。学生のときからUnityが使える方が多くて好感が持てます。

ただし、プログラマーの真価は実際に共同開発してみないと分からない部分も多いです。ゲーム制作は共同作業が多いので、コミュニケーションがしっかりと取れるかどうかは見ていますね」と、ご担当者さまによって、着眼点はさまざま!

 

<3F>

続いては、別会場の3Fヘ。

 

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出展企業様は……株式会社アルカディア・プロジェクト様、合同会社イクシール様、株式会社ドキドキ グルーヴ ワークス様、株式会社ヒストリア様です。

株式会社ヒストリア エンジニア/レベルデザイナー馬場様は「学生さんによってレベルの差を感じます。時々、60%くらいの完成度の作品を提出する方もいますね」と、鋭いご指摘。

 

——— どういった点をご覧になりますか?

馬場様「ゲームは複数人数で作るものです。なので、ソースコードの基本はもちろんですが、プログラムの可読性もチェックしています。『3ヶ月後に見返したらグチャグチャで自分でも読みにくい』ではなく、誰が見ても分かりやすいことが大切です」とアドバイス。

 

デザイナー志望やプログラマー志望に比べると、「判断材料」が分かりにくいイメージがあるのがプランナー志望の選考。企業の方たちは、学生たちのどのような部分に注目しているのでしょうか。

 

——— プランナーに求められることは何でしょうか?

株式会社ドキドキ グルーヴ ワークス 執行役員 開発事業本部本部長 ディレクター 青木様は「発想力と対応力。発想力とは、デザイナーやプログラマーとコミュニケーションを取りつつ、新しいことを発想していく力です。対応力とはアドリブ力ですね。『自分の言う通りにしていけば絶対に上手くいく』というハッタリをきかせられること。もちろんハッタリだけでなく実力も伴わないといけませんが」

 

——— 学生たちの印象は?

青木様「本当に学生なのかな?というのが最初の印象でした。市場調査をしているコもいて、提案力の高さを感じましたね。非常に頼もしいです」

 

——— スカウトしたい学生はいましたか?

青木様「ひとり、デザイナー志望で気になる学生さんがいました。スタッフさんを介して、インターンの声をかけていきたいです」と、早速ご検討されていらっしゃいました!!

 

<参加した学生たちの感想は……?>

 

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参加した学生たちの反応もさまざま!全日制に混ざって参加していた高等部生からは……高等部2年・篠原さん「作品への細かいフィードバックをいただきました。技術的に未だまだだなと痛感します」

 

高等部2年・塚原さん「合同会社イクシール様のブースに行きました。ドッド画へのアドバイスもいただけて良かったです。スカウト展に参加することも緊張しますが、プロと話せるのでとても勉強になります!」

 

また、スカウト展をフィードバックの場として活用できている学生も!

全日制・ゲームプランナー専攻黒田さんは「スカウト展は昨日と今日と二日間にわたって行われています。昨日の面接で『文字量が多いと、読んでもらえない』ということに気付いたので、ページ数を8Pから6Pにしました。伝わらなければ、どんなにいいものを作っても意味がありません。『コンセプトがいい』と褒めてもらえたものを押していくなど、工夫していきたい」と話します。

 

どの学生にとっても、目指すキャリアに向かって着実に成長できる機会となったのでは。

この調子で頑張って!!

 

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ゲームアカデミーでは、引き続き全てのゲームアカデミー就活生を応援&サポートしていきます!!!

 

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