23.04.06 23.06.08 更新

【東京校】「東海オンエア」てつやさん、来校!!在校生が制作したVRゲーム「LAST RESORT」体験&メンバーとの座談会を開催!

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【東京校】「東海オンエア」てつやさん、来校!!メンバーが制作したVRゲーム「LAST RESORT」体験&座談会を開催!

「このような場面で話せることが、すごく嬉しいです。質問などあれば積極的に話しかけてください。皆さんも10年後には僕のような立場になっていることもあるかと思います」とご挨拶するのは、「東海オンエア」てつやさん。

今回は、入学検討者向けに開催された、「スプリングセミナー」をレポート。

また業界の最前線で活躍されるクリエイター代表として、東海オンエア・てつやさんをお招きし、講演会を実施しました。

――― もしも、バンタンゲームアカデミーのようなゲームのスクールがあったとしたら入学されていましたか?

てつやさん「昔から自分がいいと思ったことは、すぐにやりたくなるタイプです。進路選びの際に選択肢としてあったら、ゲームを作りたいし沢山やりたいという想いで入学していたかもしれないです」

――― 趣味は「スプラトゥーン」と聞きました。

てつやさん「基本的にメジャーなゲームにハマることが多くて。コマンドバトルより、アクション系のゲームが好きです」

――― 個人チャンネルでも、プレイしていらっしゃるのですか?

てつやさん「そうなんですよ。……そうだ!なぜ個人チャンネルの名前が『ベリたんで検索お願いします』という名前になったのか、その経緯を説明しようと思います。皆さんは『ネーミングライツ』を知っていますか?簡単にいうとお金を出してその媒体に名前をつけることです。元々は『てつやの動画アップロードチャンネル』だったのですが、グループ内でネーミングライツをやり合ったところ、メンバーが200万円を出してチャンネル名を『おまんじゅう』に変えてしまったんです。そして名前を変える条件が、チャンネル登録者が110万人を超えることでした。有難いことに達成したのですが、そこで僕はまたフザケけた発想をして、ネーミングライツの権利を一般オークションにかけたんです。その結果、680万円で買い取られ、『べりたんで検索お願いします』という名前になってしまいました。また、新たに買い取ってくださる方を募集しています!(笑)」とメッセージ。

<メンバーが開発したVRゲーム「LAST RESORT」を体験>

続いては、バンタンゲームアカデミーに在籍する生徒(以下、メンバーという)が制作したVRゲーム「LAST RESORT」を生実況。てつやさんは、歩行型VRデバイス『KATVR』を取り付けて、いざ体験!

「すごい!歩いている感覚がめっちゃいい!ド派手で、ハンパない!直感的!怖い!」と、テンションが上がるてつやさん。体験を終えて……「僕はVRがすごく好きで、家にもあります。VRはコントローラーで動きを操作することが多いので、歩いたり、足の動きと連動したりしてゲームできることに新しい時代を感じました。新鮮ですし、感動しました!」と絶賛。ここからは、「LAST RESORT」制作チーム・ゲーム制作大学部4年トヤさん、キャラクターデザイナー専攻1年鈴木さん、そして制作活動に積極的な3DCGクリエイター専攻1年オミさんを迎えて、座談会を開催。

<てつやさん×メンバー座談会>

てつやさんがインタビュアーとなり、メンバーに質問していきます。

てつやさん「ゲームアカデミーに通っていて、良かったことは?」

トヤさん「バンタンゲームアカデミーの講師は、全員現役のクリエイターです。なので、実際に使えるスキルを実践的に学ぶことができるのと、たくさんの情報が得られることです」

オミさん「先輩が制作した3DCG作品『Milky Highway』を見て、こういう作品を作りたい、むしろ超えたいと思って入学しました。声優やサウンドクリエイターなど在籍しているメンバーも幅広いので、チームで制作する環境がとても整っていると感じます」

てつやさん「どのようにしてプロジェクトが始まったの?」

トヤさん「まず、VRで新しいものを作りたいというメンバー2、3人で始めました。調べていくうちに、歩行型VRデバイス『KATVR』に出会いました。バンタンゲームアカデミーのスタッフに相談したところ、企業に働きかけてくださり、『KATVR』の日本総代理店との共同開発が始まりました。その流れでイベントにも出展したいね、という流れになり本格的にメンバーを集めていきました」

てつやさん「一般的な学校は授業を受けてテストをして、というイメージが強いけれど、自分から動いて何か形にしてくことは本当にすごいね」

鈴木さん「また、バンタンゲームアカデミーでは作品の審査会があります。審査会に出すことを考えたとき、自分が作る2Dに動き、音、声をつけたいと思い、東京ゲームショウで出会った声優科の方や音楽科メンバーに声をかけ、6〜7人のチームで制作しました。審査会ではその取り組みを評価していただいて、賞を獲ることができました」

てつやさん「言われたことをやるだけではなくて、自分で何かプラスしていけることはすごくいいことだし、大事なことだよね」

オミさん「チームの活動も、卒業メンバーやメンバーで構成されるコミュニケーションツール『Slack』で募集したんですよ。『面白い3DCGを作りたい』と募集をかけたところ、多数応募をいただき、そこからプロジェクトの資料を作ってアプローチし、スカウトもしながら、今のチームを築いていきました」

てつやさん「そうやってツテができていくのは、とてもいいことだよね」

 

<続いて。メンバーからてつやさんに質問!>

 

――― てつやさんは、普段どうやって企画を考えていますか?

てつやさん「2週間に1回、6人のメンバーでのネタ会議をやります。そこでネタを出し合って、採用か不採用か決めます。でも、その会議に出すネタは自分で考えないといけないので、個人プレイだなと感じます。僕たちのYouTubeは高校時代の『悪ふざけの延長』から始まりました。当たり前の日常から何かを変える、壊す。これを常に考えています」

――― 「好き」を仕事にするためには、どうすればいいのでしょうか?

てつやさん「YouTubeは気づいたら仕事になっていたという感じですが、僕は、YouTuberという名前がないときから、YouTubeを見ていました。大事なのは、自分の好きなものをとにかく見ることです。見て、研究する、真似する、完成させる。いいと思ったものを取り入れて、アレンジを加え、アップデートする。この繰り返しだと思います。数学の方程式がないと問題が解けないのと同じで、先人の知恵がないと良いものは作れないと思います」

――― 東海オンエアのリーダーとして大変だったことは?

てつやさん「リーダー像は2つあると思います。1つは、部下がたくさんいて、自分が先頭に立って引っ張っていく、THE・リーダータイプ。もう一方は、部下とも平等だけれど、ここぞというときに必要なリーダー。僕は完全に後者です。僕はメンバーそれぞれの長所を伸ばすことを重視しています。メンバーがとてもしっかりしているので、僕はだいぶ楽をさせてもらっていますね」

――― YouTubeで発信することについて、周りからの反対はなかったですか?

てつやさん「反対も賛成もなく、始めてしまいました。僕自身、目標が決まるとそれに一直線になってしまう性格。協力してくれる仲間もたくさんできて、気付いたら親も協力してくれていました。でも、仮に誰かに反対されたとしても、自分が後悔しないようにやるだけ、と考えます。『YouTube』をやりたい!という気持ちだけでここまできましたね。本当にやりたいことをやるときは、全力で楽しむことが大切だと思います」

――― 刺激を受けるインフルエンサーはいますか?

てつやさん「違うジャンルでもハマったら取り入れたりします。例えば『すしらーめん《りく》』さんの動画にハマって、今までの僕の動画とは全く違う感じで、テンポよく効果音もたくさんつける編集を取り入れました。視聴者はビックリしたかもしれないですが(笑)」

<講演会参加者から、てつやさんに質問>

――― 登録者数が伸び悩んでいるのですが、編集で心がけていることはありますか?

てつやさん「僕も、最初は一人で編集をしていたのですが、今は全員で編集しています。大事なことは、初めて見た方の集中が切れないようにすること。視聴者は、流し聞きや、音声なしで見ていたりもします。メンバー同士で、初心の気持ちで見て視点を変えたり、見直したりすることが大事だと思います」

――― イラストを描いています。自分の描きたいものと、ウケがいいものが違うことがあります。その場合は、どちらを優先すべきでしょうか?

てつやさん「人によると思うのですが、僕は完全に自分がやりたいものをやりますね。自分のやりたいことだけを続けていると、それを好きになってくれる人が集まってきてくれるんです。そこできてくれた人は、なかなか離れないと思います」

――― 個人でゲームを作っています。新しい機能を追加しようと思うのですが、ネタ切れです。てつやさんのネタ切れの対処法を知りたいです。

てつやさん「ネタ切れは、常につきまとう問題ですよね……。とにかくたくさんの人に共有して、意見を聞くことが大事だと思います。とりあえず僕にも、そのゲームをやらせてください!」と、一つひとつの質問に、丁寧に答えてくださいました。

業界で活躍するプロフェッショナルたちから、アドバイスや意見を直接得られるのもバンタンゲームアカデミーで学ぶ魅力のひとつです。

後半は、スプリングセミナーのダイジェストをリポートします!

バンタンゲームアカデミーでは、日頃より現役クリエイターを講師に迎え実践的な授業を行っており、春休みに開催した「スプリングセミナー」では実際の授業を体験できます。

各専攻の内容を、ダイジェストでご紹介。

《ゲームプランナー:岩崎 紘子講師》
プランナー、シナリオ、イラスト、サウンド、プログラムなど、ゲーム制作に携わるさまざまな職種について解説。また、プランニングにおいて重要となる「企画書」の構成を学びます。受講生は、どんなゲームを作りたいのかを考え、企画書作成を体験しました。

e-sports専攻/中川講師》

中川講師は、e-sports業界の構造を解説。

選手になると、実際にどれくらいの賞金が得られるのか?どのようにしてプレイヤーに賞金が割り当てられるのか?他にも、e-sports大会にかかるコストなど、業界のリアルを分かりやすく説明しました。

《イラスト制作/SONIC講師》
イラスト制作授業では、「キャラクターデザイン、技術、アイディア」の3ポイントを解説。まずは、大まかな形の「アタリ」本番前の下書き「ラフ」線を決める「線画」の流れでデザインの作り方のコツを具体的に解説。

受講生は、紙と鉛筆をつかって「アタリ」から描いていきました。

3DCG制作/坂 諭史講師》
パソコン上で、事前に用意されたキャラクターの動きを調整する「3DCG制作」。

キャラクターの動く方向、スピード、動作の時間などを選択し、動きをリアルに表現する「モーション」を作っていきます。講師と受講生は、実際に自分たちで動いてみて、どのような設定にすれば、より人間らしいスムーズな動きを表現できるか、話し合いながら進めていきました。

《3DCGアニメーション/小松 史彦講師》
3DCG制作に必要な「画面の動かし方」など、基本となる動作からスタート。小松講師が、画面上のオブジェクトを上、下、左右から立体的に見て、空間を調整するデモンストレーションを行いました。講師の手順を見て、受講生も実践しました。

《ゲームプログラミング/鈴木 大介講師》
「Unity」と呼ばれるゲーム制作ソフトを使って、受講生と一緒にゲームを作成。

ゲーム上の「物体」の動きを調節していくなど、基本的なソフトの使い方を学びました。

 

同じ分野に興味を持っている仲間と知り合えるのも、嬉しいですね。

そして、授業を実際に体験してみることで、入学後のイメージもより明確になったはず。

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