24.04.11 24.04.12 更新

スマホゲーム「Obey Me!」楽曲提供の卒業生が指導!サウンドクリエイター体験でバンタンの雰囲気を知ろう!

東京校
ゲーム学部
eスポーツ学部
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バンタンゲームアカデミーでは「スプリングセミナー」と題して、入学を検討する方に向けに専攻ごとにバンタンでの学びを体験していただく講座を用意しています!

 

バンタン卒業生のOGAWA RYOさんが講師

今回のサウンドクリエイター体験の講師は、バンタンのサウンドクリエイター学科の13期生として学んだ卒業生のOGAWA RYOさんです。

 

まずはOGAWAさんの自己紹介から始まります。バンタンを卒業後からフリーとして活動し、サウンドのエンジニアリングや外画吹き替えバージョンなどのSE、地下アイドルへの楽曲提供などを行ってきました!

 

近年ではスマホゲーム「Obey Me!」への楽曲の提供、アニメの主題歌、そして個別のアーティストの方からも仕事をいただいている、とのことです。

 

遠方からのご参加や保護者の方も

OGAWAさんの自己紹介の後は、ご来場いただいた方々に簡単に自己紹介をしていただきました。

遠方からこのイベントのために東京に来た方や、友達を誘って楽しみにされていた方、保護者の方もそろってのご参加もありました。

 

この日は声優専攻の相原さん、宇田さん、サウンド専攻の萩原さんが現場をサポートしてくれました。

 

用意されたホワイトボードには、参加者のニックネームと好きな音楽をバンタンメンバーが記していきます。

好きな音楽のジャンルはそれぞれテクノ、ボカロ、ハイテク、洋楽、ロックなど様々。

 

バンタンのことや、仕事についての質疑応答

「何か聞いてみたいことはありますか?」と、サウンドクリエイター体験を前にまずは質疑応答からです。

 

いつから作曲を始めたのですか?

始めたのは19歳からでした。受験勉強の息抜きとして、ピアノを弾いていたら一曲つくれちゃったんです。作曲は演奏が上手くなくても、ひらめきと感覚でできる世界なので、テクニカルな世界だとは思っていません。

 

作曲は理論的に学びたい、感覚的につくりたい、という両方がありますが、自分はどちらのタイプなのだろう、と見極めることが大事です。

入学して3か月くらいで壁にぶち当たるので、自分のモチベーションを上げるやり方がどちらなのか、自覚することです。

 

そのようなお話の後、保護者の方からもご質問が。

 

音楽の基礎や楽理は必要ですか?

職業としては必要だと思います。作曲は理論を知らなくても、感覚でできてしまうもので、実際にそのような作曲家もいます。ですが、理論と異なるものを出してしまうと「音事故」が起き、問題になることがあります。

 

バンタンでも音楽理論の授業はあるので、講義をよく聞き、インプット・アウトプットすることが大事です。

 

今度はOGAWAさんから参加者へ質問を投げかけます。

「どういう曲をつくってみたい、とかありますか?」

 

「バンドをやっています!」「軽音楽部に入っています!」という参加者がいるなかで、そのひとりが「たとえ音の数は多くなっても、私はインスト曲をメインでつくってみたいです!」

 

するとOGAWAさんは、「歌ものの作品ではないインスト曲をつくれることは需要があると思います。例えば、CMがつくれるなどですね」

 

そして「この5人は好きなジャンルが異なるので、一つの曲をつくったら、カオスになりそうですね」ともおっしゃっていました。

 

フリーランスとして働く上でのバンタンの強み

お話はサウンドクリエイターとしての駆け出しの頃にまで及びます。

 

「僕が卒業後にフリーになったのは、すぐに作曲の仕事をしたかったことが理由です」

「バンタンを卒業してから数か月後に、声優科で音響の仕事をするようになり、とある講師と知り合ったことで一気に人脈の幅が広がり、自分の力では手に届かないような仕事を経験できました」

 

卒業生として感じる学校の強みとしては、「バンタンにはいろいろな学科があり、シナリオ、サウンド、声優などプロの卵たちが集まっているので、お互いに交流ができます。それは未来の仕事仲間にもなり、講師がプロなので、現場の仕事の話が聞けることが良いと思います!」

 

体験授業へ

このように質疑応答で一通りお話しいただいた後は実際の体験へ!

 

ここからは、かつてバンタンのCMとして流れていた映像を使い、そこに足音や銃の音などの効果音などをDAW(音楽制作ソフト)に打ち込んでいきます。

 

ちなみにパソコンを使って音楽をつくれることをDTMといいますが、そのためのソフトであるDAWについては、バンタンではCubaseの授業があったり、そのほかPro Toolsも使用したりします。OGAWAさんは普段Ableton Liveを使っているそうです。

 

そして、効果音とセリフの台本が配られ、最初に声優科の方々にアフレコをしていただくために、参加者たちも含めて隣のスタジオへ。

 

セリフの録音

「ここでは通常のマイクではなく、コンデンサーマイクを使います。電気を使って電気信号を増幅させるので、繊細な音が取り込めるようなマイクです」

 

CM映像の主人公は、ケンとエミリー。ケンは相原さん、エミリーは宇田さんが担当します。130秒ほどの短いCM映像のなかに吹き込んでいきますが、渾身の力でその役を演じます。

 

1回目を録音したのちに「58秒くらいから切り返しで録っていきましょう」というふうに、スタジオの外からOGAWAさんが指示を出します。

その後もシーンごとに複数回の録り直しを行いました!

 

「ここで及第点としましょう」とOGAWAさん。

そこで一旦切り上げ、スタジオを出ます。

 

「いつもこんなふうに収録して、いろんな無茶ぶりをしています!」とOGAWAさんは話していましたが、メンバーからは「本当に無茶ぶりなんですよ~」という声も。

バンタンの声優科では日頃からこのスタジオで収録を担当しています!

 

効果音の入力

CMの映像に対応するドローン、着地する音、冷蔵庫を開ける音、銃を撃つ音、火の玉などを割り当てていますので、これをみなさまにタイミングよく、鍵盤を使って入力していただきます」

 

パソコンと接続された鍵盤を、参加者の方々がひとりずつ順番に操作し、映像にタイミングよく効果音を入力していきます。

 

「着地する音、良いタイミングでぴったりですね。みなさん音ゲーとかやっているから上手いのでしょうね!」

 

冷蔵庫から瓶を取り出す音、手錠が外れる音、銃を撃つ音など、どの方もわりとタイミングよく決まりました。

 

「火の玉が落ちてくるシーンは、鍵盤を連打して入力します。このあたりは感覚で打ち込んでください」

 

そして、最後には保護者の方にも、バンタンゲームアカデミーのロゴの効果音をご入力いただき、これで効果音は完成です!

 

再びスタジオへ。

先ほどはセリフの部分を録音しましたが、今度は主人公の息づかいや足音などを録音します。主人公のケンが息を荒らげながら走るシーンなどの音です。

 

「息づかいはもう少し緊迫感が欲しいかも!」

「有声音がちょっと多すぎるんだね」

「バンタンゲームアカデミーのロゴのところの声はもっとシャープに」

 

という指示をOGAWAさんがスタジオの外から出します。

 

次に、サウンド専攻の萩原さんがスタジオに入り、木の板の上でカタカタと足踏みをして、足音の収録も完了しました。

 

「ありがとうございます。お疲れ様です」と声がかかり、これにて録音完了。

 

さらに、殴り合いのシーンの音を録音するため、OGAWAさん自らがスタジオに入り、エコバッグ2つを胸の前で当てこすり、コンデンサーマイクで音を拾っていきます。

「こんなふうに音を録ることもします!」と。

 

▪OGAWAさんによる作曲の実演

次にOGAWAさんが即興で曲をつくっていく様子を実演してくれます。リズム構成の部分だけは時間がかかるために事前につくっておいた、とのこと。

 

出来上がった映像と音楽のコラボレーションに参加者からは拍手と「おー!」という声が上がりました。

 

このようにバンタンゲームアカデミーのスプリングセミナーでは、入学を検討するみなさまに普段の実習がどのように行われているのか、そしてバンタンの雰囲気を感じて頂ける貴重な機会となっています。

 

バンタンで学んでみたいと考えているみなさまは、ぜひ体験イベントご参加ください!

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